最近、秋葉原には飲食店が増えていますが、そんな中でも愛され続ける老舗飲食店がいくつかあります。じゃんがらラーメンやキッチンジローなどがそうなのですが、今回取り上げる雁川のその1つ。
雁川はチャーハンがウリの中華料理店。ベルサール秋葉原の裏にあり、このあたりはじゃんがらラーメンなども並んでいます。
秋葉原らしくというかTwitterを活用していて、フォロワー数は8000超と個人店としてはなかなかのもの。
雁川・本日「休雁日」です。先週販売の「鶏プルチャーハン」は四日間で約300人前注文がありました。やっぱりチャーハンと鶏の唐揚げのコンビは魅力的なのかなあと思いました。なので今後こんなセット料理が販売せれるかも・。 pic.twitter.com/RWPjRwc3wR
— がんちゃん (@gansen0141) 2013, 11月 18
雁川を訪れたのは日曜の15時ごろ。店の外のPOPにやたらと気合いが入っています。
メニューはたくさんあるのですが、土日限定という牛すじチャーハンの大盛りを注文。
料理によっては、ダブル盛り(肉2倍、飯1.5倍)やトリプル盛り(肉3倍、飯2倍)もできるようで、大食いには嬉しいサービスでしょう。価格帯はちょっと高めです。
秋葉原ということで、店内は男性が目立っていましたが、妙齢の女性グループもちらほら。秋葉原は道端の男女比率と、飲食店の男女比率の違いが特徴的ですね。
店内は大きな鏡に龍の絵という、これぞ中華料理店という内装があったり。何でいつも龍があるんだろうと思ってググってみたら、「龍成華人」(龍が中華系の人になった)という言葉があるからだそうです。本当かどうか分からないですが。
そんなこんなしているうちに牛すじチャーハンの大盛りとスープが到着。大盛りというだけあって、なかなかのボリューム。中央には温泉タマゴが乗っています。
味も抜群だったのですが、ちょっと量が多かったので並盛りを頼めば良かったと後悔しました。牛すじが重いので、食べ切るのは大変だったのです。普通のチャーハンなら大盛りでも良かったのですが。
ちなみに地下にある雁川に行くまでの壁には、さまざまな落書きがあったりします。以前、雁川の同人誌が出た際に、店主の孫娘さんがイラストを寄せたということなので、これも孫娘さんが描いているのかもしれません。
さまざまな飲食店が進出する秋葉原ですが、老舗の魅力は衰えていないと再確認。友達が来た時などに、一緒に行く店の有力候補であることは間違いないでしょう。
▼雁川 中華料理
東京都千代田区外神田3-10-10 白銀会館 B1F
https://twitter.com/gansen0141(公式Twitter)