先日、ランチバイキングに行ったホテル聚楽の「あけびの実」。それなりに良かったので、ディナーバイキングにも行ってきました。
→ホテル聚楽「あけびの実」のランチバイキングが結構良かった@東京・秋葉原
ランチバイキングは1620円と高めでしたが、ディナーバイキングはさらに高く2880円と飲み会並み。毎日通えるような値段ではありません。
しかし、この値段にもかかわらず半分以上の席は埋まっていました。ホテル宿泊者が使っているのか、アベノミクス効果で消費が盛り上がっているのか分からないですが、人気はあるようです。
料理を見ていくと、惣菜類のメニューはランチバイキングとほぼ同じ。ランチバイキングだと値段相応な印象でしたが、ディナーバイキングだとちょっと高いと感じます。
ご飯系や汁物も、ランチバイキングとほぼ同じ。
刺身が追加されていたのですが、たくさん食べられると原価的に厳しいようで、2切れしか入っていない小皿を取る形式になっていました。
ランチバイキングで好評だった、天ぷらと炉端もあります。
パンやスイーツ、ドリンクも含めて、半分以上はランチバイキングと同じ。ただし、スイーツにチョコレートフォンデュが加わるといったような細かな違いはあります。
大きな違いはどこにあるかというと、まず握り寿司。タイ、イカ、サーモン、マグロの4種類を目の前で握ってもらえます。価格高騰がニュースになっているサーモンがラインアップに入っているのはちょっと意外。
ただし、シャリがしっかりした酢飯でないのに加え、通常の寿司より温度が高くなっているので、期待すると損する感じです。
そして鍋。具材入りの鍋を席に持ってきて、下の燃料に火をつけてもらって温める方式。こちらも体裁は整っているのですが、特筆すべき味ではありません。雰囲気を楽しむようなものなのでしょう。
そして、ディナーバイキングの最後の目玉が焼肉。
しかし、好きなだけ取って自分で焼くのではなく、スタッフさんに焼いてもらって3切れほど取り分けた皿をもらう形式。刺身と同じく、これだとたくさん食べられないので、世知辛い世の中を感じます。
ランチバイキングと比べると、値段相応ではない印象が強いのですが、ここのメリットは時間制限がないこと。17時30分から入れて、22時まで空いているので、粘れば4時間以上居座れることになります。
ホテルのレストランだけあって雰囲気や客層は非常にいいので、オフ会などにはちょうどいいのではないでしょうか。
今度は朝食バイキングもチェックしてみようと思います。