WSOMが開催されるのはザ ヴェネチアン マカオ リゾートホテル。2007年8月の開業から、まだ10年経っていません。
1階の中心には巨大なカジノがあるほか、3階にはフードコートやショッピングモールも備えています。
「ヴェネチアン」という名前の通り、イタリアのヴェネチアを模したホテルであるため、運河が作られており、ゴンドラでの遊覧も楽しめます。
WSOMが開催されるのはホテル内のコタイ・エキスポというエリア。WSOMだけでなく、アジア最大規模のゲーミング(カジノ)見本市「グローバル・ゲーミング・エキスポ」など、さまざまなイベントで使われています。
大会前日、選手登録のためにコタイ・エキスポに行くと、WSOMのPVが流れていました。
受付には日本人スタッフもいたため、日本語でエントリーを行えます。聞くと、マカオ大学の留学生だとか。
受付を済ますと、パンフレットやグッズが入ったバッグをもらえます。ジュースなどはスポンサーの商品です。
会場に入ると見慣れた自動卓がずらり。
受付を終えた参加者たちが前日練習を行っていました。
ただし、日本の卓と違って牌が倍ほどの大きさ。海外の参加者に聞いても、この大きさの牌は異例なようで、イカサマ防止の意味があるようです。
僕は石井一馬プロの後に同じ席で練習。やはり前日から練習しようとするだけあって、うまい人が多かったです。
石井さんのTwitterの画像で左に写っている男性は大会でベスト16まで進むことになります。なぜか顔を覚えてもらっていて、会うといつも手を振ってくれました。
タンヤオだけ言葉通じた! 中国語は気合や(≧∇≦) pic.twitter.com/tHfTx8qKLa
— 石井 一馬 (@KazumaIshii) 2015, 12月 4
中央には放送用の特別卓が設置されていました。