連続テレビ小説『あまちゃん』の大ヒットで、最近活気があるNHK。そんなNHK放送センター内にNHKスタジオパークという観光施設があると聞いて、行ってみることにしました。
スタジオパークとは、番組やキャラクターのオリジナルコンテンツ、番組制作の舞台裏や最新技術による映像上映など、さまざまな展示やイベント、公開番組を通してNHK
スタジオパークがあるのは東京都渋谷区神南。渋谷や原宿が最寄り駅ですが、徒歩10分ほどかかるので、NHKという重要施設にしては不便な位置にあるように思えます。
お隣にあるのは渋谷区役所。時計の下に、デジタル温度計があるのですが表示は36度。暑い、暑すぎる。
普段は18歳以上の大人は入場料が200円かかるのですが、今日は無料公開日。
列ができていて入場待ちかと思ったら、駅へのバスを待つ列でした。ちょっと離れてますし、暑いですからね。
『あまちゃん』や『八重の桜』より、どーもくんの方が目立っているような。
ここがスタジオパークの入り口。やたら無料公開が強調されてます。入り口付近に係員がやたらといたのが気になりました。
スタジオパーク内は写真撮影OKの場所と、NGの場所が混在。放送動画やロケシーン、出演者のサインなどがNGでした。
これはクイズコーナー。NHKに関するクイズをタッチパネルで答えていきます。
なめてかかったら、放送法とか割と難しい問題も入っていて結構間違えてしまった。
通路に唐突に置いてあるAKB48の等身大パネル。「あなたはダレ推し? 私はBS押し!」の番宣で登場しているからということか。
「ためしてガッテン」の展示。ガッテンボタンが押せます。
アニメができるまでの工程を説明する展示。例として取り上げられていたのは「おじゃる丸」。
このスタジオではニュースキャスターが体験できます。
副調整室も本格的。
休憩ゾーンに展示されていたどーもくん。各国語訳で「どーもくんに手をふれないでください」と書かれているのが笑えました。
そしてお待ちかねの『あまちゃん』の展示。能年玲奈(天野アキ役)や橋本愛(足立ユイ役)が通う北三陸高校の制服や、海女の衣装が飾られています。
ポスターでは内容の紹介や、出演者インタビューなど。この辺りは、別の場所で使ったものの流用ですかね。
『あまちゃん』記念スタンプもありました。
『あまちゃん』の隣に『八重の桜』のコーナーもあったのですが、人が多かったのは圧倒的に『あまちゃん』ですね。とはいえ、大河ドラマと朝ドラがNHKの二枚看板と分かる配置でした。
最近、NHKは“ドラマ10”という大人向けのドラマ枠を強化しているのですが、放映中の『激流~私を憶えていますか?~』などの展示は見当たりませんでした。
↓は2000年放送の『葵 徳川三代』のストーリーボード。
質量ともに、謎に気合いが入っていたのがラジオ体操。ちょうど今、子どもたちがやる季節だからなのかもしれないですが。
『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』はジオラマ。興奮する子どもが目立ってました。
最後の展示は長寿番組『おかあさんといっしょ』。
ちなみにクイズラリーで全問正解すると、クリアファイルがもらえます!
スタジオショップという名前の物販コーナーでは、やっぱり『あまちゃん』グッズが一押しの場所に陣取っています。GMT5Tシャツやアメ横女学園Tシャツ、きたてつTシャツなどが売っていました。ちなみに、うにせんべいは売ってましたが、うには売ってないです。
隣には『八重の桜』グッズ。どーもくんの人形がかわいかったです。
番組とは関係ない、スタジオパークブランドのお菓子もたくさん売ってます
驚きなのは、スタジオパークブランドの文房具もあったこと。
NHKもガチャガチャで稼ぐんです!
昔なつかしの雰囲気を醸し出す記念メダル販売機。久しぶりに見ました。
「日本でここだけ」という煽り文句のプリクラも。
スタジオショップを抜けると、食事処のスタジオカフェ。
『あまちゃん』関連メニューとして、江戸が浜丼やじゃじゃ麺、まめぶ汁のメニューがあります。
前作『純と愛』からも、純と愛のタコライスが。
せっかくなのでじゃじゃ麺、まめぶ汁のセットを注文。900円はちょっと高かった。
レジでは『八重の桜』のミネラルウオーターが、怪しい感じで販売。
見学を終えて建物を出ると、芝生にどこかでみたことがあるような後姿が。
どーもくんでした。さよならー。