娯楽の多様化や百貨店の経営不振で、次々と消えていく屋上遊園地。この前は蒲田・東急プラザの屋上遊園地の閉園に立ち会ってきたのですが、今回行ったのは松坂屋上野店の屋上遊園地。上野経済新聞によると、1929年以来、85年の歴史を誇るそうです。
→観覧車が有名な蒲田・東急プラザの屋上遊園地の閉園に立ち会ってきた
東急プラザと同じく、最終日はものすごい人ごみ。僕と同じく、写真を撮っている人もたくさんいました。
閉園日までのカウントダウンを示していた、事務所扉の張り紙も「サヨナラまで・・0日」に。
そしていろんなところに、お客さんの書き込みがあります。子どもから大人まで、幅広い年代に愛されているようです。
昼間に撮った動画と夜に撮った動画がこちら。僕はたまに訪れていたのですが、こんなに人がいるのを見たのは初めてです。
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こちらは半年前に撮った動画なのですが、どれだけ閉店前に人が集まったか一目瞭然に分かるでしょう。
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上野松坂屋の閉店時間は20時なのですが、多くのお客さんが名残惜しいのかなかなか帰らず。そこで最後に店長の斎藤さんが挨拶し、一本締めを行いました。
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「なくならないでほしい」という書き込みも多く見かけたのですが、半年前の動画の人入りなどを見ると、閉園は必然の流れと言えるでしょう。
しかし、確実に1つの時代の象徴となった施設ではあるので、ここに記録を残しておきたいと思います。