2014年度4月期のアニメの第1話がようやくニコニコ生放送でも出揃いました。
番組の最後に行われる視聴者アンケートで「とても良かった」の割合でランキングを作っていたのですが、最終結果は次のようになりました。
→2014年度4月期アニメ、ニコ生上映会支持率ランキング(スクショ付きの結果はこちら)
1位 95.8% 蟲師 続章
2位 92.2% ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
3位 92.1% ラブライブ!2期
4位 88.5% 一週間フレンズ。
5位 85.7% ソウルイーターノット!
6位 85.0% 健全ロボ ダイミダラー
7位 84.5% ノーゲーム・ノーライフ
8位 83.8% マンガ家さんとアシスタントさんと
9位 82.1% エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~
10位 78.9% シドニアの騎士
11位 72.6% 僕らはみんな河合荘
12位 72.5% 極黒のブリュンヒルデ
13位 68.9% ブラック・ブレット
14位 66.1% 彼女がフラグをおられたら
15位 64.7% テンカイナイト
16位 62.1% 魔法科高校の劣等生
17位 62.0% selector infected WIXOSS
18位 59.1% 悪魔のリドル
19位 58.0% 神々の悪戯
20位 49.4% ドラゴンコレクション
21位 44.8% オレカバトル
22位 44.4% M3~ソノ黒キ鋼~
23位 41.1% 星刻の竜騎士
24位 31.1% メカクシティアクターズ
25位 23.9% ブレイドアンドソウル
「蟲師」「ジョジョの奇妙な冒険」「ラブライブ!」のような2期(以上)作品が前評判通り、上位に入りました。
そんな中、存在感を示したのが4位の「一週間フレンズ。」。ヒロインが大切な人の記憶を1週間ごとに失ってしまうという物語や、ほんわかとした絵柄が視聴者の心をつかんだようです。
ブログ「2014年春アニメの人気を書店の売場から考察」でも、「一週間フレンズ。」や7位の「ノーゲーム・ノーライフ」は書店で売り上げが伸びた作品の上位に入っており、ニコ生との相関性がうかがえます。
一方、期待されながら残念な結果となったのが「メカクシティアクターズ」。視聴者数は30万人近くと圧倒的ながら、脚本の分かりにくさから「とても良かった」はわずか31.1%。ほかのアニメのアンケートで、1メカクシ、3メカクシといった単位として使われるようにまでなってしまいました。
また、今期はゲームの販促アニメも目立っているのですが、「ドラゴンコレクション」「オレカバトル」「ブレイドアンドソウル」などはいずれも撃沈。唯一、「エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~」だけは支持率82.1%と健闘しました。このあたりは原作にちゃんとしたストーリーがあるかが、影響しているような気がしないでもありません。
もちろん、「探偵オペラ ミルキィホームズ」のように、序盤で反応が悪くても、盛り返していくこともあるので、今後も引き続き注目していきたいところです。