2014年7月期アニメの第1話がニコニコ生放送で出揃いました。2014年4月期アニメと同じく、番組の最後に行われる視聴者アンケートで「とても良かった」の割合でランキングを作っていたのですが、最終結果は次のようになりました。
1位 月刊少女野崎くん 95.4%
2位 Free! -Eternal Summer- 91.5%
3位 プリパラ 88.7%
4位 ペルソナ4 ザ・ゴールデン 88.2%
5位 黒執事 Book of Circus 87.2%
6位 まじもじるるも 84.6%
7位 東京喰種トーキョーグール 79.9%
7位 みならいディーバ 79.9%
9位 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 79.3%
10位 ハナヤマタ 78.4%
11位 さばげぶっ! 78.2%
12位 アカメが斬る! 77.2%
13位 幕末Rock 72.9%
14位 ソードアート・オンラインⅡ 72.0%
15位 リプライ ハマトラ 70.9%
16位 アルドノア・ゼロ 70.5%
17位 六畳間の侵略者!? 65.7%
18位 アオハライド 63.9%
19位 モモキュンソード 62.3%
20位 人生相談テレビアニメーション「人生」 60.6%
21位 美少女戦士セーラームーンCrystal 50.1%
22位 グラスリップ 46.1%
23位 精霊使いの剣舞 44.8%
24位 RAIL WARS! 43.8%
25位 白銀の意思 アルジェヴォルン 42.7%
26位 DRAMAtical Murder [ドラマティカルマーダー] 39.6%
27位 少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR 49- 36.7%
4月期では続編が上位を占めましたが、7月期では新作の「月刊少女野崎くん」がトップに。同じく新作の「プリパラ」も3位に入りました。
「月刊少女野崎くん」は「ガンガン ONLINE」連載の作品なので、マイナー気味なところから出発した作品でも覇権アニメとなれる可能性があると示していることが面白いですね。
「プリパラ」はトレーディングカードアーケードゲームをアニメ化したもの。ゲームの方では「プリパラ」の前にも「プリティーリズム」という作品があったので、突然出てきた新人という言い方は正しくないかもしれません。ただ、トレーディングカードアーケードゲームのアニメ化では、4月期に「ドラゴンコレクション」「オレカバトル」が爆死していたので、その流れを変えた作品と言えるでしょう。
また、今期はBLアニメが増えているのも特徴です。しかし、続編の「Free! -Eternal Summer-」は好調だったものの、新作の「DRAMAtical Murder [ドラマティカルマーダー]」「少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR 49」は大爆死。ニコ生はBLに厳しい環境だとは思いますが、それにしても厳しい結果。需要はあると思うんですけどね。
僕が個人的に面白いと思っているのは、古典的なドタバタ学園コメディの系譜を継ぐ「まじもじるるも」と、生放送アニメという新しいスタイルに挑戦している「みならいディーバ」。
今期もたくさんのアニメが放送されますが、できるだけ見ていこうと思っています。