いよいよ明日から3日間にわたって開催されるコミックマーケット88(C88)。数十万人が訪れる世界最大級の同人誌即売会ということで、このエントリを読んでいる人の中にも参加者がいることでしょう。
とても多くの人が訪れるイベントですが、その前日はいったいどのような様子になっているのか。知り合いの手伝いでビッグサイトに行く用事があったので、チェックしてみることにしました。
コミケが開催される東京ビッグサイトにはゆりかもめで向かったのですが、新橋駅には劇場版『進撃の巨人』のポスター。まあ、これはコミケとは関係なく貼っているようにも思いますが。
モノレール内には8月末に行われるコミティアのポスターが貼ってありました。
ちなみに帰りに乗ったモノレールは、スマホゲームの崩壊学園の広告がジャックしていました。恐らくこれらの広告は明日も見られるのでしょう。
東京ビッグサイトのある国際展示場正門駅には特別な広告が。『潔癖男子!青山くん』『ワンパンマン』『しらたまくん』といった、いずれもヤングジャンプに連載中の作品のキャラクターを使ったコミケ専用ポスターです。
ビッグサイトに着いたのは夕方ごろなのですが、今日はイベントがないので、それほど人はおらず。ただ、普通に中に入ることはできて、レストランやコンビニなども営業しています。
個人的な用事は速攻で終わらして、全体の雰囲気を見てみることに。
入り口近くには明日からの混雑を想像させるようなカラーコーンや立て札。
コミケの会場となる東京ビッグサイト自体も、「今日も聖地でがんばるぞい」とどこかで聞いたことがあるようなキャッチコピーでオリジナルグッズを販売します。
“コミケ限定”をうたうスポーツドリンクも販売しているのですが、ペットボトル1本で200円はちょっと高いような気も。
僕はコミケ以外のイベントでも東京ビッグサイトを訪れることがあるのですが、今日の館内はいつにない静けさ。黄色い帽子をかぶったコミケスタッフの人がちらほら歩いているだけでした。僕は今回は知り合いの手伝いだけなのですが、いつか予定が合えばコミケスタッフとしても参加したいところです。
会場内では机や椅子が並べられていました。クルマも何台も走り回っています。
さまざまなガイドを、マンガ絵で描いているのもコミケの特徴。描いているのはコミケに参加する作家で、宣伝も兼ねられるようになっています。
企業もマンガ絵を活用したコミケ専用の柱広告を出稿。コミケが終わると外すので、なかなかゼイタクな広告ですが、数十万人にリーチできると考えると、ペイしているのかもしれません。
なぜか飾ってあったスプラトゥーンのぬいぐるみ。
コンビニも多くの来客に備えています。こちらは入り口にあるローソン。
ミニタオルやウェットティッシュ、レッドブルなどが大量に並んでいます。
コミケだからか、ラブライブのコラボ商品がいっぱい。
臨時のレジも作られていました。
外ではペットボトルのダンボールを大量に積んでおり、臨戦態勢を整えています。
東館のファミリーマートも同様の品揃え。こちらもキャラクター商品が多めで、ラブライブのほか、艦これや刀剣乱舞などがありました。
外のセブンイレブンでは、ちょうど商品をコミケバージョンに入れ替えているところ。
闇市のような雰囲気の一角。
ビッグサイトの向かいにあるTFTビルの店舗もコミケモードに。
きっと明日は人でいっぱいになるんでしょうね。事故がなく、みんなが楽しめるイベントとなることを祈るばかりです。
※3日目にもいくつか写真を撮ってきたので追加しておきます
マクドナルド 有明パークビル店限定のコミケ特別セット。
りんかい線国際展示場駅前のローソンでは、NHKのドキュメント72時間の取材が入っていました。やたらキャラクターグッズを仕入れていたのですが、結構売れ残って、値引きしていました。