2018年10月11日に豊洲に移転することが決まった築地市場。今年で見納めということで、名物のマグロのセリを見学しに行くことにしました。
ツイートしながら回っていたので、追加の画像も加えてまとめておきます。
豊洲移転で今年で見納めとなる築地市場のマグロのセリを見に来た。年末年始は見学中断期間で、今日が2018年の初見学日。定員120人で3時には枠が埋まると聞いていたので、気合い入れて2時前に着いたけど、並んでたのは4人だけ。インドネシアとシンガポールからの観光客で僕みたいな日本人は少数派とか pic.twitter.com/u6kFjcmTJG
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
2017年12月1日(金)~2018年1月13日(土)が見学中断期間(日曜は休場日)。月曜日と土曜日は見学者が少ない傾向にあるので、ちょっと遅めに着いても大丈夫だとか。
→年末年始における築地市場マグロ卸売場見学者エリアの一時閉鎖について|プレス発表|東京都中央卸売市場
待機場所は下図赤丸付近。
3時ごろに待機所がオープン。この中で、さらに2時間以上ひたすら待ちます。
毎日来るというボランティアのおっちゃんが、フレンドリーに外国人観光客に英語で話しかけていました。長いので横になる人も。
ある程度、見学希望者の列が長くなってきたので、屋内の待機所がオープンした。ここでもらったベスト(前半組が黄、後半組が緑)を着て、5時過ぎまで待機し、築地市場に入っていく。セリ場見学パンフの言語が日本語に加えて、英語、中国語、韓国語なのは分かるけど、ロシア語もあったのが意外だった pic.twitter.com/ktdRSboB9j
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
待機所に入ると、ここで20年働いているというおっちゃんが、築地市場でのマグロのセリの流れを説明してくれる。ほとんどが外国人観光客なので説明は英語(たぶん日本人は僕だけ)。いろんな国の人がいるけど全体的に見ると、中国系観光客が一番多いかな。雰囲気はある意味、PUBGの飛行機の中と近いw pic.twitter.com/ln4XS7Ja5W
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
説明の後の質疑応答では、それなりに質問が。今思い返すと、築地でも暴れていたローガン・ポールさんについて、どう思っているか聞いておいたら良かったかも。
トイレは外、最低限の設備です。
5時40分になって、待機所からマグロのセリ場へと移動。ターレットトラックがそれなりの速度で行き交っていて、油断するとひかれる pic.twitter.com/V1OIuKKm0J
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
築地市場は狭くて汚い、とよく言われる理由がなんとなく分かります。
そしてマグロのセリ場へ。マグロの尻尾がサンプルとして上に乗っていて、バイヤーはライトを当てたりして肉質を確かめる。なのでフラッシュ撮影は禁止 pic.twitter.com/e7DLs6oQv5
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
ちなみに振りスズは場内のお店で9300円売っていました。
そして6時になると、鐘を鳴らしてマグロのセリ開始。よくよく言葉や動作を見てると、そういう仕組みで進んでるのかと分かるような気も pic.twitter.com/SVpjRv91HU
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
マグロのセリのフル動画はこちら
マグロのセリの見学は5分ほどで終わり、我々、観光客は帰路につくのであった。結構寒いので、もし築地市場見学に行くなら4月以降がオススメかも pic.twitter.com/BkvNmvJOUW
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
築地といえばココという吉野家一号店。店内撮影はNGだったけど、箸入れが壁にあったり、普通と違う注文をするお客さんが多かったりと独特の雰囲気だった pic.twitter.com/BJZWRShAy7
— すずき@築地市場 (@michsuzu) 2018年1月14日
築地らしさが漂う魚がし横丁。
人気の寿司店「寿司大」には長い行列ができていました。
なぜか宝くじ売り場も。男中心の職場にギャンブル的なものが入り込むのはどこも一緒なのかもしれません
同じ日本でありながら異文化体験のようなものができるので、機会があれば豊洲移転前に訪れてみてはいかがでしょうか。僕は移転直前にもう一度、行こうと思っています。