秋葉原で気軽にオシャレにランチを楽しめると、密かに人気を集めているのがボンサルーテ・カフェ。秋葉原ワシントンホテルの3階でランチバイキングを提供しているイタリアンレストランです。
ランチバイキングの値段は45分コースが1000円、90分コースが1300円。2014年初頭に90分コースの1000円を1300円に値上げしたのですが、どうやら客が減りすぎたようで、4月ごろに45分コース1000円が加わったという経緯があります。
JR秋葉原駅から徒歩2~3分という好立地に加えて、ホテル内のレストランということで雰囲気も良し。秋葉原の穴場的な飲食店だったのですが、なんと12月31日の営業をもって昼と夜の営業を終了して、朝食のみの営業になるとのこと。このところの原材料価格の高騰が影響を与えているのかもしれません。
何度も訪れているお店で名残惜しくもあるので、最後に行ってみることにしました。
ボンサルーテ・カフェは今年2月にもランチバイキングのレポート(「秋葉原ワシントンホテルにあるボンサルーテ・カフェのランチバイキングに行ってきた」)を書いたのですが、メニューはその時とほぼ同じ。
メイン料理、パスタ、ピザが日替わりで、そのほかのご飯類、惣菜、サラダ、デザートなどは決まったメニューになっています。
今日のメイン料理は鶏モモ肉ロースト&ソーセージ、パスタはほうれん草ベーコントマトクリームのパスタとチーズフォンデュのショートパスタ、ピザはピカンテサラミ。ピカンテって何やねんと思ったのですが、イタリア語で「辛い」という意味とのこと。
バングラディシュ出身のハッサンさんが作ったインドキーマーカレーもあったりするのですが、インド出身ではないのが惜しいところ。カレーをかけて食べるものとしてご飯のほか、以前来た時にはなかったナンが追加されていました。
バイキングでは味噌汁の具がちゃんと入っていないところも多いのですが、ここはしっかり入っていて、ポイントが高いです。
惣菜は前回来た時と配置以外はほぼ同じ。
クリスマスイブだからどうかは分からないですが、デザートにチョコレートフォンデュが加わっていました。ただ、食べ方がいまいちはっきりしないからか、誰も手をつけないというオチが……。
何となくですが、ランチバイキング終了を前に、いろいろと工夫を加えているような気がしました。終了となるとやる気がなくなってしまうお店も多いと思うのですが、その逆でかなり好感を持ちました。
余裕があれば、12月31日の最終営業日にも行ってみようと思います。