激務からアルバイトが逃げ出していると言われるすき家。
激務の主な理由はワンオペという1人しかいないシフトにありますが、メニューは多すぎて負担が大きいことも理由になっているとされます。牛丼のバリエーションが多い上に新たなトッピングもどんどん出てきて、焼き鳥丼や中華丼などもあったりするからです。
さらに、なぜか充実しているのがスイーツ。既製品ですが、ジェラートやプリン、ゼリーなどが食べられます。
そして、秋葉原のアキバ田代通り店のみで食べられるスイーツが焼きドーナツの「SUKIDO(スキド)」。2013年10月1日から期間限定販売されていたのですが、現在はこの店のみで食べられるようです。
僕はレアものに弱いので、さっそく入って注文。カスタードクリーム、キャラメルクリーム、ブルーベリークリーミーチーズの3種類があるのですが、すべて頼みました。レジの隣に置いてあることから、本来は持ち帰りを想定しているのでしょうが、店内で食べることに。
袋のまま席に運ばれてくるかと思いきや、それぞれレジで温めてから持ってきてくれました。鼻を近付けると、焼きたてパンのような香りが結構漂っていました。
そのままだとどれがどの味か分からないので、半分に割った画像がこちら。中が詰まっているようで、持つと想像以上に重みがありました。
食べると、皮が普通のドーナツのようにサクサクしていなくて、モチモチしています。ドーナツと言うよりは、パンに近い食感。カスタードクリーム味を食べていると、クリームパンのような印象を受けました。
価格はいずれも税抜きで110円。飲食店のデザートとしては安いですが、コンビニのパンと比べると割安感はありません。すき家に行った時に頼んでいる人も見たことがないですしね。僕ももう一度食べようとは思いません。これを頼むくらいなら、税抜き250円の牛丼並盛りを頼むでしょう。
アキバ田代通り店のみの限定販売といっても、恐らく在庫処分ではないでしょうか。残り少ないかもしれないので、物好きの人は寄ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにすき家のサイトを見ていたら、一連の批判を受けて労働環境改善のための施策を発表していて、ちょっと面白かったです。地域分社化や第三者委員会を設置するということなのですが、これで人不足が解消するんですかね。