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夏目友人帳が貫録のトップ!、新作はフレームアームズ・ガールやサクラクエストが注目ー2017年4月期アニメ第1話人気ランキング

 2017年度4月期(春アニメ)の第1話がニコニコ生放送で出揃いました。

 いつものように番組の最後に行われる視聴者アンケートで「とても良かった」の割合でランキングを作っていたのですが、最終結果は次のようになりました。1話をニコニコ動画で無料配信しているものはリンクをつけています。

 →2017年4月期アニメ(春アニメ)、ニコ生上映会支持率ランキング(スクショ付きの結果はこちら)

 →過去のニコ生上映会支持率ランキングはこちら

作品名 支持率 期数 原作 制作会社
1 夏目友人帳 陸 96.6 6 花とゆめ 朱夏
2 アイドルタイムプリパラ 94.0 2 アーケードゲーム タツノコプロ
DONGWOO A&E
3 境界のRINNE 88.7 3 週刊少年サンデー ブレインズ・ベース
4 エロマンガ先生 86.3 1 電撃文庫 A-1 Pictures
5 デュエル・マスターズ 85.6 15 カードゲーム
6 フレームアームズ・ガール 84.3 1 プラモデル ZEXCS
studioA-CAT
7 恋愛暴君 84.1 1 COMIC メテオ EMTスクエアード
8 ひなこのーと 82.5 1 コミックキューン パッショーネ
9 サクラクエスト 81.0 1 オリジナル P.A.WORKS
10 ゼロから始める魔法の書 77.5 1 電撃文庫 WHITE FOX
11 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 74.7 1 角川スニーカー文庫 サテライト
C2C
12 武装少女マキャヴェリズム 74.0 1 月刊少年エース SILVER LINK.
13 つぐもも 73.6 1 月刊アクション ゼロジー
14 ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 71.6 2? 投稿サイト「Arcadia」 J.C.STAFF
15 ロクでなし魔術講師と禁忌教典 70.4 1 富士見ファンタジア文庫 ライデンフィルム
16 ツインエンジェルBREAK 64.9 2 パチスロ J.C.STAFF
17 グランブルーファンタジー ジ・アニメーション 58.4 1 スマホゲーム A-1 Pictures
18 カブキブ! 44.0 1 角川文庫 スタジオディーン
19 サクラダリセット 38.9 1 角川スニーカー文庫 david production
20 覆面系ノイズ 30.8 1 花とゆめ ブレインズ・ベース
21 銀の墓守り 22.0 1 テンセントアニメ 絵梦

 『夏目友人帳 陸』が支持率96.6%で安定のトップ。2016年10~12月の5期1話も93.5%と高い支持を受けていました。6期では主人公の夏目貴志が、妖怪の仕業で子どもに戻される話から始まります。

 アニメでは派手な表現がよく活用されるのですが、夏目友人帳は落ち着いた雰囲気の中で繊細な心理を描いているのが特徴。妖怪という非現実的な題材を用いてはいるのですが、描かれる題材は人間関係など普遍的な悩みで、主人公たちがその中で前向きに生きていこうとする姿が人気の理由でしょう。

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 2位は『アイドルタイムプリパラ』で支持率94.0%とこちらも90%超え。前作『プリパラ』は2014年7月から2017年3月まで、1stシーズン、2ndシーズン、3rdシーズンと放送されてきたのですが、今作は新主人公・夢川ゆいを加えたダブル主人公体制にリニューアル。原作ゲームの根幹でもある気合いの入ったライブシーンは一見の価値があります。

 ゲーム原作(特にソシャゲ原作)のアニメは、支持率58.4%の18位に沈んだ『グランブルーファンタジー ジ・アニメーション』のように、うまくいく作品は非常に少ないもの。ただ、若年層向けでは今作や『妖怪ウォッチ』のような成功例があるのは興味深いところ。

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 新作では『エロマンガ先生』『フレームアームズ・ガール』『恋愛暴君』『ひなこのーと』『サクラクエスト』の5作品が支持率80%超え。そのうち、オリジナルストーリーは『フレームアームズ・ガール』と『サクラクエスト』の2作品。

 『フレームアームズ・ガール』はプラモデル原作だけあってメカメカしい部分へのこだわりがポイント。フィギュア界を席巻する美少女キャラがプラモデル界にも活躍の場を広げている象徴的な作品ともなるかもしれません。

 『サクラクエスト』は就活に失敗した女の子が、ミニ独立国の国王になって地方活性化に取り組む作品。制作会社のP.A.WORKSにとっては、旅館を舞台にした『花咲くいろは』、アニメ業界を描いた『SHIROBAKO』に続くお仕事ものシリーズ第3弾です。今までのシリーズと比べると、ちょっと受ける要素が少なめなのが気になるところ。

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 本題と離れるのですが、個人的に気になっているのがニコニコ自体の視聴数の減少。今クール1話の視聴数やコメントを数年前の作品と比較すると、ざっくり3分の2ほどになっています。前クールまで1話は宣伝のために無料配信するアニメがほとんどでしたが、今クールはいくつかのアニメが有料にしており、ビジネスモデルの変化も感じます。

 視聴数減少はAbemaTVやdアニメストアの伸びも影響しているのでしょうが、アンケートに注目している僕としてはニコニコに頑張ってほしいですね。新バージョンを10月にリリースするとのことで、巻き返せるか注目しています。

 →ニコニコの新バージョン「niconico(く)」2017年10月、開始