サンドイッチのような手軽さと豊富なラインアップで人気のランチパック。山崎パンが運営するヤマザキショップを中心に、各コンビニで販売されているのですが、選べる種類は限られています。
しかし、そんなランチパックのあらゆる種類を揃えたランチパック専門店が都内にあります。ランチパック専門店があるのは秋葉原、つくばエクスプレス秋葉原駅の改札前です。
なぜ、こんな場所にあるのかといえば、山崎パンの本社が千代田区岩本町とすぐそばにあるからでしょう。オープンしたのは2年前の2012年4月27日。僕の家からも近いので、行ってみることにしました。
つくばエクスプレスは後発の鉄道路線。秋葉原周辺にはJRだけでなく、東京メトロや都営線も通っているため、つくばエクスプレス秋葉原駅の改札は地下深くにあります。
エスカレーターをいくつか降りると、外装にランチパックと書かれた売店が見えてきました。
ランチパックショップは小ぢんまりとした雰囲気。
店頭ではCMに起用されている剛力彩芽さんがランチパックを手に微笑んでいる看板が置かれています。一時期は“ゴリ押し”と言われるほど露出が激しかった剛力さんですが、auのCMからは降板したみたいですし、今後の行く末が気になるところ。
店内はランチパックショップの名に恥じないレベルの品揃え。定番のたまごやツナマヨから、新潟県限定のたれかつ、大阪府限定のオムシチューまでさまざまなランチパックが並んでいます。
よく見ると、パッケージにも違いがあって、タニタ食堂と提携したおからの豆サラダと夏野菜カレーやパンプキンサラダと鶏肉のトマト煮込みなどは、1袋あたりのカロリーも表示されていたりします。
ランチパックは最近出てきた商品のようにも思っていたのですが、今年で誕生から30周年をむかえるとか。看板の説明によると、シリーズの売り上げナンバー1はピーナッツなのだそうです。
ランチパックだけでなく、ランチパックを作るときに出るパンの耳を使ったラスクも売られています。こちらもミルク味からチョコ味、ガーリック味に暴君ハバネロ味と種類が多いですね。
山崎パンの商品ではないですが、ドリンク類も充実。フルーツ牛乳のような昔なつかしの商品もあります。
いろいろ悩んで、ランチパック6個とラスク1個を購入。200円ごとにスタンプ1個をもらえるポイントカードがあります。
スタンプ30個でスタンプカード1冊が埋まり、1冊でクリアファイルセット、2冊でタンブラー、3冊でオーディオスピーカー、7冊でオリジナルトースターをもらえます。オリジナルトースターは剛力彩芽さんのサインと一緒に店内に飾ってありました。
また、ランチパックを6個以上買うと、ギフトボックスに入れてもらえます。こうしてみると、お土産にもいいかもしれないですね。日持ちがしないのが難点ですが。
ランチパック専門店は2013年に池袋にもできたのですが、元祖の店舗ということで秋葉原に来たときは寄ってみてはいかがでしょうか。
▼ヤマザキ ランチパック専門店 サンドイッチ
東京都千代田区神田佐久間町1-6-10 つくばエクスプレス秋葉原駅 改札階