6月13日に始まったブラジルワールドカップ。日本は初戦のコートジボワール戦に負けてしまいましたが、世界中のスター選手が毎日試合に登場するとあって、寝不足になっている人は多いようです。
そんな中、次のようなツイートを見かけました。ブラジル大使館ではワールドカップに合わせてパビリオンを設営しているのですが、ブラジル戦の後にはそこで朝食が振る舞われるとのこと。
ブラジル大使館の朝食サービスは、W杯でブラジル戦のある朝に開催。直前まで地下でパブリックビューイングしてた人たちも上がって来て大盛況。 #エクストリーム出社 pic.twitter.com/5Dh14TiTN2
— 天谷窓大@エクストリーム出社協会 (@amayan) 2014, 6月 12
せっかく試みなので、ブラジルVS. メキシコ戦があった今日、ブラジル大使館に行ってみることにしました。
ブラジルVS. メキシコ戦後の6時から開始ということなので、ハーフタイムが終わった5時過ぎに自宅を出発。5時45分くらいに外苑前のブラジル大使館に着きました。ちょっと早く着き過ぎたようで、まだ試合中だったので、テーブルの用意はしていたのですが、人はまばら。僕と同様に朝食サービスの話を聞いたっぽい野次馬の人たちが、椅子に座って待っていました。
6時に試合が終わると、ブラジル代表のユニフォームを着た人たちがぞろぞろと中から出てきます。メキシコ戦は引き分けだったので、テンションは低め。初戦のクロアチア戦は勝ったので盛り上がったでしょうね。
テーブルに料理やコンロなどが運ばれてきて、着々と準備が進みます。偉い人が最初にひと言というシーンがあるかと思ったのですが、そんなことはなく、勝手にみんなで食べ始めていました。
写真は飲み物のテーブル。アサイーやコーヒー、オレンジジュースのほか、ブラジルの国民的飲料といわれるガラナもありました。
別のテーブルではパンとフルーツを用意。初戦の時はハムもあったそうなのですが、微妙に内容が異なっていました。
そしてブラジルらしいのがキャッサバの粉を使った料理。お好み焼きのようにキャッサバの粉を焼いてから、チーズを包んで完成というシンプルなもの。
食べてみると、味付けをせずにチーズだけを乗せたピザのような味がしました。なにも付けずに食べるようなのですが、ケチャップを付けるべきじゃないかなと思ったり。
テレビ局も多数、取材に訪れていました。ちなみにこの写真でインタビューを受けているのはアンドレ コヘーア・ド・ラーゴ駐日大使です。 日本のテレビ局ではテレビ朝日「グッド!モーニング」の女性レポーターが来ていました。
朝食サービスは今後もブラジル戦の後にやるようなので、近くに行った時は寄ってみるのもいいかもしれません。次回は6月24日のカメルーン戦後になります。勝ったら盛り上がっている様子が見られるかも。