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はじめしゃちょーはなぜ日本一のユーチューバーになれたのか? 4年前の“初め”の動画から振り返って分析してみた

配信・生放送 ビジネス

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 動画投稿サイトとして不動の地位を築いたYouTube。近年、YouTubeで数百万人ものチャンネル登録者を抱えるYouTuberたちに注目が集まっています。

 彼ら彼女たちはどういう動画を作って、ファンを集めてきたのか?

 そんな疑問を解消するため、432万人(11月28日時点)と日本一のチャンネル登録者数を誇るYouTubeチャンネル「はじめしゃちょー」の動画を最初から全部見て、どのように成長してきたのかを調べてみることにしました。

 はじめしゃちょー(Twitter:@hajimesyacho)は単に日本一のYoutuberというだけでなく、話題の企画やコラボを積極的に取り入れているので、YouTube界のトレンドを振り返る上でもうってつけの存在なのです。

 動画の中で特に注目したのが、最後にチャンネル登録やSNS投稿をうながす「エンディングメッセージ」。毎回使用する部分で、10秒前後の短い時間にどういう要素を詰め込むかYouTuberによって個性が出るところなのです。

 それでは見ていきましょう。

▼新チャンネルスタート!!(2012年8月31日)

 現在のチャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」は、大学2年生の夏休みにスタート。実は彼にとって3つめのチャンネルです。

 →最初のチャンネル(移転済み)

 →2番目のチャンネル(削除済み)

 それまでの2つのチャンネルは、はじめ社長、たくみ副社長、誠也秘書という3人の大学友達と運営していたのですが、現在のチャンネルの最初の動画によると、3つめのチャンネルは自分だけで運営するつもりで始めたようです。

 →はじめカンパニー(せぃや秘書のブログ)

 エンディングメッセージはチャンネル登録やSNS投稿をうながす文言はなく、イメージ画像のみのシンプルなもの。また、最初は「MEX Channel」というチャンネル名だったようです。

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▼Utamin ウタミン New musical instrument(2012年9月4日)

 チャンネル初期は、当時のYouTubeで主流の商品紹介がメイン。トップTouTuberも最初からオリジナリティで勝負したのではなく、模倣から始まったということに勇気づけられる人もいるのでは。

 喋りや動きはたどたどしいのですが、無駄なシーンを削る編集の上手さはこの頃から確認できます。また、本編の後にエンディングメッセージが流れ、その後にBパートが来る彼の動画の特徴もすでに存在。

 また、タイトルに英訳をつけて海外視聴者の取り込みも狙っているところも、志が高いと言えます。

 驚くのはコメント欄、なんと全レスです。当時はコメントが少なかったとはいえ、なかなかできることではありません。

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▼hajimexcompany(2012年9月11日)

 「MEX Channel」というチャンネル名を、カメックスみたいで嫌だということで「hazimexcampany」に変更。報告動画なのに、なぜか最後にJUDY AND MARYの「Over Drive」をサービスで歌っているのが彼らしいところ。

 イケメンかつ高身長というスペックの高さがありながら、面白さやサービス精神の方を強く押し出しているのが、はじめしゃちょーの好かれるゆえんでしょう。また、彼女どころか女性とのコラボもほぼないのも特徴です。

 チャンネル名を変えたことに伴って、エンディングメッセージのロゴも変更しています。

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▼上海でしか売ってない鷹の爪を変な感じでレビュー(2012年9月29日)

 現在、チャンネル登録者数76万人のトミックさんとは、当初から頻繁にコラボ。当時はお互いYouTube界で無名に近い存在でした。

 コラボなのでエンディングメッセージはここ1回しか使っていない特別なもの。

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 とみっくさんたちとは、Google ハングアウト(現在のYouTube Live)の生放送でも共演。ただ、生放送していたのはこの時期だけで、その後は動画投稿のみに。

▼[戦慄]激辛ペヤングにデスソースをかけるドッキリ(2012年10月8日)

 はじめしゃちょーは集団企画が多いのですが、その定番といえるドッキリ動画が2カ月目にして初登場。

 エンディングメッセージは2枚絵に。ロゴに加えて、猫っぽい絵を入れたのは、女性ファン獲得を狙ってのことでしょうか。

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▼小豆回し講座DVD ~入門編~ [ペン回しで挫折したあなたへ](2012年10月20日)

 初期謎企画の1つ。実際には存在しない小豆回しなる技を教えるノウハウ動画。後に実践編もアップされます。

▼せいや秘書について(2012年10月21日)

 最初のチャンネルからの相棒・せいや秘書が、彼女との時間を大切にするために脱退すると報告する動画。珍しい文字だけの動画で、だからこそ誤解されないように正確に伝えたいという彼の気持ちがうかがえます。

 はじめしゃちょーのチャンネルは、彼をとりまく人々との青春物語でもあるのですが、その一幕という感じです。

▼アンチ野郎(一部)に物申す!!!!!(2012年12月21日)

 「ヒカキンのパクり」とコメントに書かれてキレるはじめしゃちょー。

 ヒカキンさんを超えて日本一のユーチューバーになった今見ると、「登録者少ない僕が言うのもアレですけど」などと言い訳しているところに何とも言えない面白さがあります。

▼石川県の兼六園に行ってみた(・ε・) Kenrokuen(2013年3月8日)

 2013年に入るとロケが増えてきます。面白くしようという意図があまり感じられないので、自分たちの撮影技術を社会的に生かす方法はないかと模索しているようです。

 正確には2012年12月30日の「ローソンは2種類のメロンパンがある!! 2 types of melon bread」からですが、エンディングメッセージも変更。チャンネル登録やSNS投稿をうながすメッセージが初めて入ります。

 1枚目を「Fin」としていることからは、動画を「作品」と定義しているように感じます。ちなみに、2枚目の右下にいる幽霊は上下に動きます。

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 さらにオープニングも追加。「0214mex」という文字列は、はじめしゃちょーのアカウント名。2月14日生まれ+hajimexcompanyに由来があるのでしょう。

 右上のネコは2012年11月25日に配信されたばかりのアプリ『にゃんこ大戦争』のキャラクターに似ているような気がしますが、きっと気のせいだと思います。

 ただ、好みではなかったのか、オープニングはすぐに使わなくなります。

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▼再生回数が少なくなった理由 Why the number of views decreased(2013年3月18日)

 はじめしゃちょーにも、再生回数の減少に悩むスランプ期が訪れます。その原因はYouTubeがトップページのランキングを廃止したこと。これによってYouTube運営からそれなりに推されていたはじめしゃちょーの露出が薄れたのです。

 しかし、はじめしゃちょーはこれを契機に、YouTube以外からのファン獲得を意識するようになり、結果的に自分にとってプラスの出来事としました。

▼メントスで槍を作ってコーラにブッさす coca cola mentos(2013年3月13日)

 再生回数減少のスランプのさなかに生まれたのが、大ブレイクのきっかけとなったメントスの槍。

 YouTubeでは科学実験ジャンルに人気があるのですが、それにメントスをうまく絡め、いろんな意味で予想外な展開となったことで1000万再生以上の大ヒット動画となりました。

 なお、二匹目のドジョウを狙って、この後にメントス動画をいっぱい出しています。

 また、3月27日の「明治 ぎゅっとラテ ストロベリー strawberry latte juice」から、エンディングメッセージにおすすめ動画を追加。ただ、面倒な作業だからか、4月3日の「NG集 horror NG scene」を最後に姿を消しています。

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▼見ないと人生損するアニメ第1位は...(2013年3月23日)

 なぜか『CLANNAD』について熱く語るはじめしゃちょー。特に『CLANNAD AFTER STORY』を推しています。

 YouTuberトップ2の一般的な印象は、はじめしゃちょー=リア充、Hikakin=オタクだと思うのですが、実は見た目とは逆で、はじめしゃちょー=オタク寄り、Hikakin=リア充寄りです。

▼Midnight Mcdonald`s(2013年6月9日)

 再び謎動画。深夜のマクドナルドをドキュメント風のサイレントで映し出しています。個人的にかなり好きな動画。

▼イギリスに留学します!!!(2013年7月26日)

 2013年6月23日にチャンネル登録者が5万人を超え、絶好調のはじめしゃちょー。

 なんとこのタイミングで英国留学を決めます。

 英国留学に備えてか、エンディングメッセージも微修正。チャンネル登録やSNS投稿をうながす文面が英語のみになります。

 また、フリーBGMを使用しているHURT RECORDやサブチャンネルの紹介も追加。ただ、サブチャンネルの紹介はすぐ後になくなります。

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▼うまい棒1000本食ってみた 前編(2013年8月30日)

 はじめしゃちょーの人気シリーズのいくつかも、この頃に誕生。数で押すシリーズの元祖として登場したのがうまい棒1000本動画です。

 「ハンバーガー100個食べてみた」など当たりそうなものでなければ、ネタのためだけにコストはかけられないもの。はじめしゃちょーは育ちがいいのか、成金的な自慢ではなく、こういうネタにお金をかけるのが多くの人に好かれる理由でしょう。

▼【10月7日まで】一緒に動画作りませんか ...(*´∀`*)(2013年9月26日)

 そして、たくさんの人を巻き込むシリーズの元祖が「じゃあな」動画。チャンネル登録者数10万人突破を機に、視聴者の「じゃあな」動画をまとめました。

▼シナモンチャレンジ Cinnamon Challenge(2013年11月23日)

 YouTuberらしい体を張った動画も。英国留学中の友達とシナモンを口いっぱいに含むシナモンチャレンジを行っているのですが、最後に登場したはじめしゃちょーは誰よりも多くのシナモンを口に入れるのです。

 本当に危険で絶対ダメなのですが、エンターテイナーとしては見上げた根性。日本一のYouTuberに駆け上るのも納得してしまいます。

 エンディングメッセージでは、最後に「FROM Hagime×Syacho」というスライドを追加。映画のスタッフロールの「監督 宮崎駿」みたいなもので、誰が作ったかを明確にすることや、より作品性を持たせることを意識しているのでしょう。

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 また、このころから自ら1コメをつけるようにしています。これはコメントが増えやすくするためのテクニックでしょう。

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▼留学終了!とホテルあるある。(2014年2月26日)

  2013年9月からの英国留学は半年ほどで終了。

 実質的な留年扱いとなったことで、このあたりから同級生よりも、後輩との絡みが増えてきます。

 エンディングメッセージでは、アニメでよくあるエンドカードを導入。視聴者からもらったイラストなどを紹介しているのですが、あまり応募がなかったからか、いつの間にかなくなりました。

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▼新1人暮らしスタート!!(2014年3月9日)

 英国から帰国して一人暮らし。レオパレスを選んでいるのですが、壁が薄いので隣の人から壁ドンされていたのでは疑惑が。

 そしてこのあたりからオープニング、というかジングルが入るようになります。これは今でも使っています。

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▼オレ、uuum(ウーム)に入ります。(2014年4月1日)

 YouTuberのプロダクションサイト「UUUM」に入り、これが大きな転機となります。この時点でのチャンネル登録者数は22万7195人。

 →はじめしゃちょー、アシヤがUUUMに加入!(UUUM)

 UUUMに入ってからは公式に商品のプロモーションを依頼されることもあってか、自主的な商品紹介動画が激減し、企画ものの動画がメインになります。ただ、これにはデメリットがあって、今まではネタがないときは商品紹介をして、企画ものを練りこめていたのですが、それができなくなったんですよね。

 UUUMははじめしゃちょーのステージを上げることには大きく貢献したのですが、動画投稿者としての熱さのようなものはちょっと奪ってしまったのではないかと思ったりします。

▼リアルモンスターハンターはじめ Real Monster Hunter ダンボール騎士 ハジメナイト(2014年4月12日)

 いろんなゲームを現実で再現するのも、はじめしゃちょーの得意技。スプラトゥーンやマインクラフト(マイクラ)でも同じようなことをやっています。

▼【#1】ホラーゲーム実況 サイレントヒル2 SILENT HILL 2(2014年4月16日)

 はじめしゃちょーには珍しいゲーム実況動画。静岡県に住んでいることから、サイレントヒル(【サイレント=静】+【ヒル=岡】)を選んだようです。

 面白いのは、これをアップしたらファンから怒られていること。ゲーム実況は再生数やチャンネル登録者数が伸びやすいジャンルとして知られているのですが、はじめしゃちょーのように一般層が対象のYouTuberだと、興味がない人からの批判が大きくなってしまうんですよね。ゲーム実況は時間が長くなりやすいこともあって、それも嫌がられています。

 ゲーム実況の謝罪動画を見て、壁の貼り紙に妙な存在感があると気付いた人もいるのでは。YouTuberやニコ生主は後ろにポスターや本棚など、いろんなものを置いて、自分のキャラを主張したり、コメントを誘ったりといったことをよくやります。

 はじめしゃちょーが面白いのは、毎回後ろの貼り紙を増やしたり、マイナーチェンジしたりしているところ。しかも、説明はありません。こうした画面作りの努力は見逃してはいけない部分でしょう。

 最初に貼り紙を使いだしたのは「【シャーペン】MONO graph モノグラフ」(2014年3月31日)。

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 「カエル味のグミを食った。すごかった。 Frog Gummy」(2014年4月8日)では、こじはるや村人などの貼り紙が増加。

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 「パンダ味のグミ...?だと? Panda`s gummy」(2014年4月29日)では、ラピュタやバルスなど、うっかり反応してしまいそうな単語を並べています。

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 「寝やすそうだったのでクモの巣作ってみた」(5月8日)では、『CLANNAD』の伊吹風子の枕が追加されてカオスなことに。

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▼中学生がオレ主人公のRPGを作ったのでやってみた(2014年5月7日)

 中学生が作った、はじめしゃちょーが主人公のゲームをプレイ。

 はじめしゃちょーは友人や視聴者との交流を非常に大切にしているのですが、それを象徴するような動画です。

 しかし、親しみやすい存在だと視聴者に感じさせすぎてしまったからから、よく自宅に突撃されることに。

 ユーザーネームも本名に近いものですし、いろいろバレてもいいという性格なのかもしれないですが、さすがに突撃されすぎて怒ったりもしています。

▼ハンバーガー1年分当たったけれど I`ve got 365 hamburgers(2014年5月11日)

 視聴者へのマックカードプレゼントキャンペーン。チャンネル登録者に向けたプレゼントで、プレゼント目当てのチャンネル登録者を手軽に増やせることから、最近ではPS4のプレゼントをするYouTuberも出てきたりしています。

 UUUM所属直後で、同社がPR表記を徹底する前なので、個人的にはマクドナルドのスポンサード動画なんじゃないかなーとは思ったりします。後ろの貼り紙も、妙にマクドナルドを推していますし。

 →当社における動画タイアップに関する提供表示ルールについて(UUUM株式会社)

 そして1年ぶりにエンディングメッセージを大幅変更。海外視聴者を意識して英語にしていたところから一転、日本語メインに。はじめしゃちょーのイラストも加えることで、親しみやすさをアピールしています。

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▼利き牛丼 Gyudon Master(2014年6月11日)

 身近なチェーン店の商品を比較するのも、はじめしゃちょーの得意技。

 誰しも利用したことがあるマクドナルドや吉野家がテーマだと、興味を持ってくれる可能性が高くなりますからね。

▼はじめしゃちょー紹介【好きなことで、生きていく】(2014年11月6日)

 2014年10月に始まった、YouTubeの「好きなことで、生きていく」キャンペーン。

 2014年バージョンのテレビCMに起用されたのはHikakinさん、マックスむらいさん、バイリンガールさんなのですが、はじめしゃちょーもキャンペーンに乗っかった動画を制作しています。

 そして1年後の2015年6月には、「好きなことで、生きていく」第2弾CMに本当に起用されることとなります。ここではじめしゃちょーを初めて認識した人も多いのでは。

▼ココイチのカレーの5甘がヤバい件。(2014年12月5日)

 辛いものやマズいものを食べて、派手なリアクションをするのはYouTuberの定番。しかもそれがファーストフード店など、みんなが利用する店のメニューならバズりやすくなります。

 そういう点でココイチの5甘はベストな素材。ただ、動画を出した時点でココイチの5甘は、全国30店舗だけで販売されている状況。その段階で取り寄せているのが、はじめしゃちょーのすごいところです。

 YouTuberも新商品紹介では早い者勝ちという部分があるので、ネタにかける情熱のようなものを感じます。

▼チャンネル登録者が100万人になる瞬間(2015年1月7日)

 チャンネル開設から2年半で、チャンネル登録者数が100万人を突破。

▼はじめしゃちょー育成ゲームができましたwwwww(2015年7月4日)

 「はじめ兄さん」なる育成アプリをリリース。

 率直に言って放置系のクソゲーなのですが、ブーストもなしに、AppStore無料アプリランキング1位に駆け上ったのを見て、その影響力の大きさにビビったアプリ開発者は多かったはずです。

 2015年8月15日には写真集『はじめしゃちょー Photo Book』(講談社)も出版。

▼ニベアクリームでお風呂作ってみた Nivea creme bath(2015年12月15日)

 着実に社会的地位を高めていく一方、本丸の動画作りでは問題が発生するように。

 その代表がニベアクリーム風呂。はじめしゃちょーは誰かをネタにするというより、自分をネタにして笑いを取るタイプなので、比較的炎上が少ないキャラとして知られていました。しかし、ここではニベアクリームを軽く扱ったことが致命傷となり、炎上することとなりました。

 →人気ユーチューバー・はじめしゃちょーが謝罪 「ニベアクリームでお風呂作ってみた」動画に批判殺到(ねとらぼ)

▼SP連れて卒業式に行ってみた(2016年3月21日)

 2016年に入ると、ついに大学を卒業。この直前にHikakinさんのチャンネル登録者数を抜いて、日本一のユーチューバーとなります。

▼下敷き100枚で最強のバリアを作ってみた(2016年7月28日)

 今夏にはARuFaさんの下敷きバリアのネタをパクったということで騒動に。

 →【工作】子供の頃から憧れていた『バリア』を作ってみた(ARuFaの日記)

 3月に大学を卒業してからは、仲間とのつながりが薄くなったからか、過去の動画の焼き直しも目立つようになります。自宅のある静岡と仕事のある東京との往復も、大きな負担になっているようです。

  下敷きバリアのパクり騒動はスポンサード動画だったこともあって、サブチャンネルでとても真面目に謝罪しています。これほど真面目な顔のはじめしゃちょーは見たことがありません。埋め込み禁止となっているのは、たぶんいろんな事情があるのでしょう。

 →【お知らせ】メインチャンネルの動画について

▼はじめしゃちょーの新ED発表会【前編】(2016年8月13日)

 最新のエンディングメッセージは公募した中から選んでいます。

 ファミコン風の8ビットBGMが流れる中、ドット絵のはじめしゃちょーが走っていくというもの。シンプルながらすばらしいエンディングメッセージです。

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▼はじめしゃちょーのこれから

 日本一のユーチューバーとなってしまった今、はじめしゃちょーも目標を定めにくくなっているようです。

 「日本一の次は世界一か!」と普通はなるのですが、世界一のユーチューバー・PewDiePieさんのチャンネル登録者数は4933万人とケタが違うので、目標にはしがたい数字。日本語圏を対象としているだけでは絶対に追いつけないので、現実的なのはアジア一でしょうか。

 大学を卒業して、彼の動画のバックストーリーとなっていた青春物語的なものが薄れてしまったこともマイナスポイント。米国留学するドッキリ動画が今夏話題になったのですが、本当に留学していた方がストーリーとしては面白くなったのではないかなと、ちょっと残念に思ったりします。

 とはいえ、若き日本一のユーチューバーがどのような道を選ぼうとしているのか、今後も目が離せないことは間違いありません。僕も小さいながらもYouTubeチャンネルを運営しているので、いろいろ試していきたいです。