スタジアムや開会式についてのゴタゴタ、そもそもコロナ下で開催するべきかという議論もありつつ、7月22日~8月8日に行われた東京オリンピック。
筆者にもいろんな感情があるのですが、自分が住む東京でオリンピックが行われるのは、人生であと一度あるかどうかというレベル。競技が行われる会場内の様子はメディアが報じるのですが、それ以外の場所はなかなか報じられることはありません。そこで、「オリンピックで変化する街の様子を記録することには社会的意義があるのでは」と写真を撮ることにしました。
緊急事態宣言で筆者はヒマな時間が増えたので、感染抑制支援にもなるUber Eats配達員を7月から始めました。配達員は依頼を受けてから届ける間以外は自由なので、撮影しながらの旅にも向いているんですよね。7月からオリンピック終了までの配達数は383で、期間中に新人からも抜け出せたのではないかと思います。
オリンピック前に一度、写真を記事でまとめたのですが、オリンピック中も各地で撮影していたので、追加の記録としてここでまとめておきます。
なお、写真にほとんど人が写っていないのは、人混みを避けたり、正面からの顔を写さないように配慮していたりするからで、そこそこ人がいる場所はあります。
丸の内口のカウントダウン時計。五輪開会後は普通の時計になりました 新宿区は国立競技場がある地域 五輪をテーマにした絵をあちこちに飾っています 感染者が増加したことから、館内消毒のため8月4日に休業したルミネエスト新宿 伊勢丹新宿店も感染者が増加したことから、一部休業 新宿マルイなどでも入口で注意喚起 歌舞伎町では感染防止の呼びかけをしていました 感染拡大が伝えられたからか、秋葉原のPCR検査センターには長い列 酒提供自粛での需要減を受けてか、酒の青空販売も見かけました スポンサー関連の施設は五輪ラッピング ユーチューバーからフルーツ大福屋にジョブチェンジ(?)したマックスむらいさんのポスター 国立競技場周辺には珍しい警察車も 交通系はかなりイレギュラーな対応 ビクタースタジオ前はオリンピック関係者の駐車場にもなっていました 暑さが懸念されたオリンピックともあって、リアルタイムデータの表示も 国立競技場が近い赤坂や青山では、駅をラッピング 日本郵政がスポンサーであることから、赤坂郵便局にもラッピング 赤坂コミュニティーぷらざは港区の施設 銀座の和光本館前には読売新聞の号外コーナー 有楽町駅前のパチスロは壁テレビを設置していたのですが、感染拡大の状況もあってか、集まる人は少なめ 江東区のフットサル場には、ゆかりのある女子サッカー選手が日本代表に選出されたことを祝う垂れ幕 アーチェリー場がある江東区・夢の島公園 入り口は封鎖。会場ははるか遠くにあります 江東区・辰巳の東京アクアティクスセンター。競泳会場です 観客整理用の柵が用意されていたのですが、無観客となったことで不要に トライアスロンの自転車セクションでは、等身大ユニコーンガンダム像前もコースに入っていました 選手村周辺は厳重な警備。 選手村からもUber Eatsを注文できるので、依頼を狙っていたのですが、結局、僕には依頼は来ませんでした 会場へは専用レーンで向かえます メディアセンターとなった東京ビッグサイト 要望があったからか、オリパラ期間限定の喫煙エリアができていました。作りの雑さから見るに、急に作ったのかも 国際展示場正門駅のローソンでは外国人向けの英語解説も ローソン隣りの居酒屋は貸し切り営業。どこかの国のメディアが食事処として使っているのかも オリパラ期間中はコインロッカー使用中止 コロナの感染状況が不透明な世の中ではありますが、パラリンピックに向けて、また変わっていくかもしれないので、配達しながら街の様子を見守っていく予定です東京駅
新宿
秋葉原
原宿
国立競技場
赤坂・青山
銀座・有楽町
江東区
夢の島公園
東京アクアティクスセンター
お台場
選手村
東京ビッグサイト