2016年度7月期(夏アニメ)の第1話がニコニコ生放送で出揃いました。
いつものように番組の最後に行われる視聴者アンケートで「とても良かった」の割合でランキングを作っていたのですが、最終結果は次のようになりました。カッコ内は原作の媒体名で、1話をニコニコ動画で無料配信しているものはリンクをつけています。
→2016年7月期アニメ(夏アニメ)、ニコ生上映会支持率ランキング(スクショ付きの結果はこちら)
1位 アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd(2期、オリジナル) 92.4%
2位 トランスフォーマーアドベンチャー ~マイクロンの章~(2期、オリジナル) 89.0%
3位 食戟のソーマ 弐ノ皿(2期、週刊少年ジャンプ) 88.9%
4位 美男高校地球防衛部LOVE! LOVE!(2期、オリジナル) 88.1%
5位 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!(4期、月刊コンプエース) 86.8%
6位 この美術部には問題がある!(電撃マオウ) 85.0%
7位 91Days(オリジナル) 84.0%
8位 NEW GAME!(まんがタイムきららキャラット) 82.7%
9位 Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(オリジナル) 80.7%
10位 ラブライブ!サンシャイン!!(1or3期、オリジナル) 80.2%
11位 初恋モンスター(ARIA) 79.1%
12位 B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~(オリジナル) 78.2%
13位 あまんちゅ!(月刊コミックブレイド) 77.1%
14位 モブサイコ100(裏少年サンデーコミックス) 76.6%
15位 チア男子!!(集英社文庫) 74.3%
16位 不機嫌なモノノケ庵(ガンガンONLINE) 72.7%
17位 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン(電撃文庫) 65.8%
18位 魔装学園HxH(角川スニーカー文庫) 65.5%
19位 タブー・タトゥー(月刊コミックアライブ) 64.7%
20位 ReLIFE(comico) 61.8%
21位 テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(PS4) 60.9%
22位 Rewrite(Windows) 59.8%
23位 SERVAMP-サーヴァンプ-(月刊コミックジーン) 56.3%
24位 クオリディア・コード(ライトノベル) 44.2%
25位 D.Gray-man HALLOW(ジャンプSQ.CROWN) 41.5%
26位 アンジュ・ヴィエルジュ(カードゲーム) 40.9%
27位 パズドラクロス(ゲーム) 37.6%
28位 スカーレッドライダーゼクス(PS2) 33.9%
29位 はんだくん(少年ガンガン) 27.2%
上位には続編ものがずらり。90%を超えたのは『アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd』だけですが、すべての続編ものを80%を超えています。
続編もので事前の注目度が最も高かったのがラブライブ!サンシャイン!!でしょう。ラブライブシリーズとしては3期ですが、新ユニットAqoursの物語としては新作です。支持率80.2%は続編ものとしては低いですが、前作が偉大すぎたこと、スキャンダルが出たことなどが影響しているのかもしれません。
新作では『この美術部には問題がある!』『91Days』『NEW GAME!』『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の4作品が80%超え。
『NEW GAME!』は『けいおん』『ひだまりスケッチ』のように女の子しか出ないゆるふわ作品なのですが、意外とガチにゲーム業界のお仕事を描いていて好感が持てます。『この美術部には問題がある!』は王道の文系部活もので、男の子も出てきます。
『91Days』は硬派な物語にもかかわらず、支持率が高いですね。『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』はアニメではなく人形劇なのですが、挑戦的な表現が印象的です。
一方、『アンジュ・ヴィエルジュ』『パズドラクロス』など、ゲームの販促を目的としたアニメはいつものように低迷しています。あまりの不評さにショックを受けてか、『パズドラクロス』は2話以降の生放送がなくなってしまいました。このタイプのアニメで『妖怪ウォッチ』以外の成功例を見たことがないのですが、どこに原因があるんでしょうか。