ランチバイキング、ディナーバイキングと訪れてきたホテル聚楽の「あけびの実」。朝食バイキングもやっているということなので、せっかくなので行ってみることにしました。
→ホテル聚楽「あけびの実」のランチバイキングが結構良かった@東京・秋葉原
→ホテル聚楽「あけびの実」のディナーバイキングに行ってみた@東京・秋葉原
朝食バイキングの値段は1330円。ランチバイキングの1620円やディナーバイキングの2880円と比べると割安ですが、ファストフード店では200~300円の朝食メニューも用意しているご時勢なので、かなり高いと言えるでしょう。
ランチバイキング、ディナーバイキングでは会計は食後だったのですが、朝食バイキングでは食前。朝食チケットの有無を聞かれたので、ホテル聚楽の宿泊に朝食チケットが付いている模様。
そのため、お客さんには出張らしきビジネスマンが目立っています。近所の有閑マダムが多かったランチバイキング、ディナーバイキングとは異なります。
また、座席も案内されるのではなく、自分で選べるのが朝食バイキングの特徴。せっかくなので、一番奥の窓際の座席を選択しました。
ホテル聚楽は目の前にJR中央線・総武線の高架橋があるので、非常にいい眺めとなっているのです。秋葉原周辺で列車の行き交う様子を眺めながら食事できる場所といえば肉の万世が有名ですが、それに劣らない眺めとなっています。
肝心の食事の方はランチバイキングやディナーバイキングと比べると、品目は少なめですが、それでもバリエーションは豊富です。
まずはご飯、パン、うどんという主食系。主食系ではここの強みであるパンの種類の多さが目立っています。朝食バイキングとしては、納豆や温泉卵があるのが特徴。
魚料理から唐揚げ、蒸し野菜まで惣菜も充実。
スクランブルエッグにベーコンなんかは朝食らしいところ。
軽めの料理としては湯豆腐があります。
サラダは種類は少ないのですが、ドレッシングが充実。スイートオニオンドレッシングや金時人参ゴマドレッシング、コラーゲンドレッシングなど、ほかではお目にかかれないようなものもあります。
汁物は定番の味噌汁のほか、野菜ブイヨンスープも。
ドリンクは通常の果物ジュースやお茶などに加えて、牛乳が用意されています。
一通り食べてみた感想としては、バリエーションは文句なし。一つ一つの料理の作りこみもバイキングとしては許容できる範囲です。
朝食バイキングの時間は7~10時で、時間制限はなし。目の前を満員電車が通過していくと微妙な気持ちになりますが、秋葉原近辺でゆっくり朝食を食べられる場所としてはうってつけと言えるでしょう。何かのイベントで秋葉原近辺で泊まる際には、朝食のちょうどいい選択肢となるのではないでしょうか。