こんにちは、すずきです。
11月25日15時から開かれたほぼ日の株主総会。コピーライターとして長年活躍している糸井重里さんが代表を務めています。
Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」は今年で創刊20周年。
直近決算説明会資料:決算説明資料
株主総会資料:株主総会招集通知
2017年株主総会:糸井重里「僕が離脱したら今日のダーリンのページはなくなるかも」――ほぼ日 2017年株主総会の内容まとめ
業績は増収増益。売上の半分以上がほぼ日手帳。
ただ、生活のたのしみ展などの売上が増加した関係で、ほぼ日手帳の売上構成比が前期は66.0%だったのが当期は60.8%と下がっています。
来期は減収減益予想。
決算説明会資料で、扱う商品の戦略を図で表しているのがちょっと面白いです。
ここ一年の主な動き
2017年11月15~19日 第2回生活のたのしみ展
11月30日 主催者「移植が難しいことは明白」「材木にする前提」 樹齢150年の大木を“植樹”したクリスマスツリーが物議(ねとらぼ)
12月1日 新商品「ほぼ日のアースボール」販売開始
12月22日 「ほぼ日の学校」開校
2018年3月1日 新商品「ひきだしポーチ」販売開始
6月7~11日 第3回生活のたのしみ展
6月28日 ほぼ日の学校オンライン・クラス開講
9月19~24日 「生活のたのしみ展」大阪開催
10月26日 ほぼ日・糸井重里社長の経営とは? 濃密な対話で探る(日本経済新聞)
議案
・剰余金の処分→期末配当を1株あたり45円に
・取締役7名選任→篠田真貴子さん(CFO管理部長)が退任
・監査役1名選任→小池敕夫さんが退任、佐田俊樹さんが新任
株主総会のTwitter実況
株主総会やその前後のイベントの様子は僕のTwitter(@michsuzu)で「#ほぼ日株主総会」のハッシュタグをつけてツイートしていたので、ここでまとめておきます
株主総会の直前に株主優待が到着。トートバッグとバスタオル、書籍『古賀史建がまとめた糸井重里のこと。』の3つ。さっそくメルカリにも出品されてるけど、SNS映えも狙っているのかダンボールが特別仕様で段ボールだけ出品されることもありそう #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/Ss33WThMIk
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
13時から始まる一連のスケジュールは、講演→株主総会→座談会→事業説明会で6時間ほどと見込まれてる。合わせて別階でグッズ販売やコンテンツ展示も。僕が詳しくレポートするのは株主総会と事業説明会で、あとはざっとみる感じで #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/vXwH1ErTdB
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
会場の青山・TEPIAに着いた。遅刻対策もあってか、15時からの株主総会前に13時から濱口秀司さんの講演がある。12時開場なんだけど、10分前時点で70人ほどの行列。50代以上が多くて、ちらほら30代が混ざる感じかな。みんな真面目すぎでは #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/2V5GjFBn0i
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
本日は、ほぼ日の株主ミーティング。お天気にも恵まれました。 pic.twitter.com/7XX7qr9Wtf
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) 2018年11月25日
受付で手続きして資料をもらった。ミネラルウォーターはほぼ日手帳の販促で使ってるものかな。株主総会って普通は早めに来ても前に座る人は少ないんだけど、最前列が早々に埋まっててやる気を感じた #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/bF4xrZTicJ
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
別階の物販コーナー。レジに列ができるくらいバンバン売れててビビる。うっかりすると株主総会の費用超えて黒字になるのでは #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/Z0ZCu4ucYj
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
別階の展示コーナー。フォトコーナーまであるんだがw 株主の家族も来れるようにしてるんだけど、家族全体でのほぼ日への親近感を高め、物販の購買意欲も高める意味合いもありそう #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/6fSzskzdwA
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
株主総会前に13時から濱口秀司さんの講演&糸井重里さんとの対談。この時点で会場の300席ほどが埋まっていて、入れなかった人は別階の中継会場へ。会場内の写真撮影とネットとかへのアップがOKなのは、ここと日本ファルコムくらいかな #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/4ZEg6EYy5r
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
今日の午後はなんだか楽しかった。(ほぼ日株主総会@日本出張)
— Hideshi Hamaguchi (@hideshione) 2018年11月25日
展示コーナーと物販コーナーの様子をOlliで撮ってみた。こういう時に使えばいいのか #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/iQNrJxHqXJ
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
15時になって株主総会開始。役員の紹介をしてから一礼して着席。議長は糸井重里社長 #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/lKghF3s3gZ
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
当期は3つに注力、「次にジャンプする準備。ほぼ日手帳の足固め」「手帳以外の複数の事業がお披露目。ほぼ日の学校は古典という大きな海の入り口に。時間の奪い合いは得意でない。ポスト糸井重里のコンテンツの供給源に」「外に出て社員の能力を伸ばす」 #ほぼ日株主総会 https://t.co/0iVOBAWhb2
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
篠田真貴子CFOから財政状態、経営成績を説明。その後に議案を糸井議長が説明。内容は招集通知と同じ。そして質疑応答へ #ほぼ日株主総会 https://t.co/roX5Wl5CAf pic.twitter.com/uGEeohFGS3
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q(すずき) 決算期が8月期と珍しいがなぜなのか。ほぼ日手帳の販売期に合わせているようにも思えるが、どういうメリットやデメリットがあるのか。また、ほぼ日手帳以外の商品の売上拡大に合わせて、決算期を変更するようなことは考えているのか #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/iAiUmrN9fA
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
篠田真貴子:ほぼ日手帳の発売日が9月1日で、そこからの1年間ということで8月期決算にしている。そうすることで私たちにも株主にも業績の状況が分かりやすくなると考えている #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q ほぼ日のリスクマネジメントについての基本的な考え方を聞きたい
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:仕事をするにあたっては、「誰のため」「何のため」といった意義を感じることによって責任感が生まれる。知っている人に仕事を頼まれると、「この仕事はほかの人に渡せない」と感じることも #ほぼ日株主総会
糸井:会社が危機管理をやるにあたっては、いくつかの切り口がある。強いところと弱いところがあるが、言葉になりにくい部分の管理は非常に難しくて、「一番危ないケースは何だろう」といつも考える #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:「一番失敗したらこうなるが、その仕事を引き受けるか」というのがこの会社の重要なやり方、これからも。上場までにいろんな審査を受けているので、ある程度の危機管理はできているが、事業については「ここまで失敗できる」というのをみて受けている #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q たな卸商品評価損が2017年度と2018年度で3600万円増えている。どういう項目での評価損なのか。今後、たな卸資産をどう評価していくのか
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
篠田:たな卸商品評価額は確かに増えているが、計上の考え方は原則変えていない。計算書類でも触れたように新しい事業に取り組んだ影響 #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/URfeB6w5zR
篠田:新しい事業は同じようなペースでやってきた既存事業に比べると不確実要素が大きいので、今後売れないというものが多く出てきた。実態を見た上での考察。新しいものに取り組んだ上で出てくるものと考えている #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 証券アプリでほぼ日をお気に入りにいれて株価推移をみている。株価は気にしていないが、流動性が低いのが気になる。単価も比較的高いので友人に勧めがたい。単価や流動性について聞きたい
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:よく聞きます(笑)。私もだいぶ考えました。もうちょっと篠田から(笑) #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/eFliOPK0sa
篠田:一緒に考えております篠田です。投資単位の引き下げは、一般論として投資家層の拡大につながるとは認識している。当社の投資単位引き下げについては、株価水準や流動性などを勘案するが、現段階で具体的な打ち手については未定 #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:事業に絡むことだと絶対思っている。どういう事業があって、どういうところにお金が必要でということなので。目に見える大きな事業の変化はないが、そこが本当に重要になる局面が来ると思う #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:それが来た時、ほぼ日の株に対する信頼性や期待が本当に問われる。今、上場から2年のところで、言われている話はまだ大丈夫だなあと。先に事業を考えての株だと #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 顧客はほぼ個人なのに、売上が上期偏重と季節性があるのはなぜか。官公庁がアースボールをまとめ買いしたりしているのか
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
篠田:主力商品で売上の6割を占めるほぼ日手帳に季節性がある。1月から使える手帳を前年9月から売っている関係で、売り上げが第一四半期と第二四半期に偏る #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/OUN0NQj8hw
糸井:手帳が動くのが9月なんですよ。特に仕入れで動くのが9月のちょっと前。ほぼ日手帳が圧倒的な売上なので、アースボールが出ただけでは動かない。ただ、それを超すぐらいの潜在力をアースボールは秘めている #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 北海道から来ました。生活の楽しみ展は東京や関西でしか開催していないので、札幌でもやってほしい。地方展開にはリスクも大きいが、そのあたりの考え方を聞きたい #ほぼ日株主総会 https://t.co/CluitQAXuK pic.twitter.com/gdJc9nEULF
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:今、ほぼ日がやっていることは、意外とハイコストを覚悟してやっていることが多い。初期の上場していないころは「これならできること」というものをただやってきた。生活の楽しみ展は大阪でやるだけでも、動く人数や宿泊費を考えると、どれだけお客さんが来てもかなり難しい #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:「でも、大阪はできました」というのが今の状態。その場所で展開する経費がないとか、現地の人を集められるからとかイージーに展開すると、内容が不確かなものになってしまう。東京のアルバイトの人が自前で交通費を使って大阪まで来てくれたというので、救われている面もあった #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ほぼ日はお客さまも含めてチーム。ほかの地方からも、たくさんお誘いがあって本気で考えている。具体的に出会うことの大事さ、ライブ性を重んじることは本気で考えていることなので、できたと言うときにはその考えができたんだと考えてください #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:生活の楽しみ展は大コスト&大労力なので、一生懸命頑張ります。「地元ならでは」というのを本気で考える時期がもうすぐ来るのではないかと思います #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q ほぼ日の学校のシェイクスピア講座に参加して、感動的だったので株を買った。学校事業に関して、今後の展望やこういうことをやりたいとか、ご意見いただきたい #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/3VzVvqK6PN
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ほぼ日では中期計画という言葉ではなく、遠景、中景、近景という言葉を使っている。今、ほぼ日の学校を受講している人が本当に良いものだと分かっていただくというのが近景。今後はダーウィンとか意外なものが入ってくる。楽しみになるという近い景色が見えてくる #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/Ew9Wji9WTA
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ネット講座も格安で内容があるが、まだ始まったばかりなので、そういう方が増えてくると見えてくるものがある。中景としては、予備校がだんだんなくなっているので、空いたらうちにくれないかなと #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:あるところではケインズ、別のところではダーウィンや枕草子をやっているような。会社が終わった人がそこに集って、ほぼ日の学校を楽しんでいただくようなことがありうるものとしてやっている #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 取締役7人選任の議案だが、おじさんばかり。行動指針に「やさしく」というのが最初に来るので、もっと女性や若い人がいていい。日本国籍以外の人がいてもいい。今回は無理だが、次以降にダイバーシティも考慮しては #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/6g32zhaetL
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:僕が考えていることでもありますので、現在こうなっているということで、次善でもなく三善くらいで動いている。会社自体を変えていくのは実は難しいことで、そんなにいい気になってやることではない #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:外国人や女性を入れることも当然、考えの中には入っている、僕が消える日が楽しみにならないといけないと思っている。とてもやりたいことです #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 世界を見ていると、トランプ大統領がポピュリズムに動くといったことが出てきている。ほぼ日も世界に出ていかないといけないが、国際情勢とほぼ日の経営との関係について聞きたい
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:実際に海外とつながりがある部分では考えざるを得ない #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/ll0hNHLuOX
糸井:中国との関係や、生産基地を持っているところとの関係など。市場としてかかわってくる時期が始まりつつある。そこについても友人は多岐にわたっていて、考えざるを得ないので考えている。先回りして稼ぐ考え方はうちの会社にはない。「必要な分は考えていく」というお答えになる #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 売上の6割を占めるほぼ日手帳ユーザーはどこにいるのか。生活の楽しみ展は地方は難しいと思ったが、地方で売上が伸びていないなら、深堀するべきでは。ほぼ日手帳ファンをスタッフで登録して、最低報酬とかもあるが、地方でやるときは弁当代だけで動けるようにしては #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:今いるところから出ていくのはまだ難しいので、できるようになるためにステップを繰り返している。無報酬のボランティアを絡めるのはおそらくしない。その後の責任を持たなくていいアルバイトという形だが、そこが伸びているのはありがたいです #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:囲い込みはしていない。ほぼ日を作る時に「宗教みたいだね」と言われることを危惧した。「糸井教だよ」と。やるとそうでもなかった。それは「出入り自由の宗教だ」と言ったから。「もう、ほぼ日見てないよ」と言われても「そうか」と #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:囲い込みすればビジネスできるということで、世の中全部が囲い込みしているがあまり感じがよくない。行動指針が「やさしく、つよく、おもしろく」なのに囲い込みがあるのは変。「また会った時にやろうよ」という緩いつながりが僕のやりたいこと #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/YdgQf4s4oy
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:「教祖さまのために」となると、緩い人を批判することになる。これが一番よくない。会社を作ってすぐの時に「遅刻しない人が遅刻する人を批判しちゃダメ」と言った。それが価値になってしまうから #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:アルバイトに来た人が僕らを敬愛してくれる、僕らはアルバイトに来た人を敬愛している。こういう関係は一気にまとめて稼ぐとかいかないけど、ずるずるずるずると粘って、いやらしく大きくなった。ここから先の面白いことも考えてきたので、地方に行ける方法も期待してください #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:元株主の社員がいてもいいので、「俺がいれば地方もっと回るよ」という人がいたら会社に入ってください(笑)。一人で変えられるんですよ。人が変えられるのが会社。勧誘みたいになっちゃいましたが、そんなことを考えている #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
質疑を打ち切って議案採決へ。3案とも問題なく通過して16時3分に閉会。その後、新任監査役の佐田俊樹さんから簡単にあいさつ。そして、糸井さんが「普段、僕らはいろんなところで紙面に出ているが、社外取締役は出ていないので」と外部取締役の塚越隆行さんと山本英俊さんを簡単に紹介 #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/2hNbNhBb2v
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:僕が初期のころに「寮を作ったらどうかな」と言ったら、「夜中まで働かせるでしょ」と山本さんから止められた。「人件費は原料費なので削ってはダメだ」と。僕の著書で“ある先輩社長”とあったらこの人 #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
株主総会と事業説明会の間に、ほぼ日の学校の体験授業。テーマはシェイクスピア。実際にセリフを朗読したりして、結構実践的 #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/HX7C95uSx0
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
18時15分になって最後のセッション、役員への質問会へ。登壇した役員が最初にひとりずつ簡単に自己紹介してから、会場からの質問へ #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/YTRM4ctghA
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q(すずき) アプリについて。糸井さんといえばゲームと思う人も多い。ほぼ日にはアースボールのようにゲームっぽいアプリはあるが、ゲームそのものはない。「糸井重里、過去の自分を超えられないんじゃないかとビビッて作れないのか?」と思ったりもするがゲームについての考え方は #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/bSl2FUnitY
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ほぼ日を始める時にいろんなことをしたが、「この仕事をやめよう」と思ったのがゲーム。ゲームを作ると、ある種の泥沼になる。永田(泰大取締役)がゲーム雑誌(ファミ通)の編集をしていたが、「関わったゲームがどれだけ出なかったのか」を特集していたほど #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ゲームには、やめないで作り続けてしまう魔力がある。任天堂の宮本茂さんにもそういうところ、長い期間、大勢がかかって知恵を絞り切って出すというところがあって、「それは大博打を何年かに1回やることだ」と気付いたのが故・岩田聡(元任天堂社長)さん #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:半年で作れるゲームとしてDS用の開発室を作った。本職でも開発に半年かけるゲームと2年かけるゲームがある。僕は開発に2年かかるようなゲームの構想がありすぎるので、ほぼ日をやる以上、迷惑をかけてしまうと思った。健康診断を受けることとゲームをやめることが社長になる洗礼 #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ゲームを作ると変になってしまう。「今はそんな時代じゃないから、軽いのでいいんだよ」とも言われるが、軽くて面白いものってありますか? お金を使う軽いゲームはありますが、面白いかといえば別。手前味噌ですが「『MOTHER』みたいに今でも思い出すゲームがありますか?」と #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/lXutKQSQYJ
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:(軽くて)チャリンチャリンするゲームを作りたくはない。ただ、ゲームと名前はつかないけど、「ゲームとして遊べるかな」というもののテストはしている。自分が欲しいものを作るのが僕らの基本。「ゲームのようなこのソフトは必要かな」というのはある。ゲームは魔物なんですよ #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 人工知能の仕事をしているが、アースボールが面白い。仕様を公開して、誰でもアプリを作れるようにしてはどうか
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:「ある時期にやる必要があるんだろうな」と思っている。僕らの主導権でやっているが、自分たちの範囲を超えて伸びていってほしい #ほぼ日株主総会 https://t.co/pdYoAmJkCu pic.twitter.com/YvY9PNrweQ
糸井:「どことどう組んで、どう伸ばすか」の試行錯誤は行っている。NHKエンタープライズと凸版印刷が乗ってくれたが他にも来ているし、そもそもベースにグーグルも入っている。自分なりのアースボールの遊び方を科学少年たちや、何かで遊びたい人たちが乗せていく #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:数字だと小さい仕事なのですが、そうではない部分で広がっていくので、世界的な仕事になる可能性がある。大きいお金が必要になるかもしれないが、その時は株式の流動性とかあるが、「(お金を)集めたい!」と言って大きな勝負をするかもしれない #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 目が悪いので、音声でスマホを使っている。アースボールのアプリが読み上げに対応していないので、対応してもらえるとうれしい #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:音声読み上げや海外版など、さまざまなベーシックな企画が並行していて、いろんなことをやっている。優先順位をつけざるをえないのでそうしているが、ご要望があるものについては順次解決していくのでは。スペックダウンの企画も並行して考えます #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:笑ってしまうようなことも、これから先にあるのでは。「こういうものだ」と決めず、「こっちにも広がるんだ」ということでやりたい。一緒にやっている会社とも、ふんどしを締め直してやることもあるかもしれない。アースボールは教育現場にも営業していく版元があって評判はいい #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:ほぼ日を始めた時も読んでいる人はそこまで多くなかったが、いいものだと評価してくれる人はいた。アースボールもそういう時期
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
細井潤治:アースボールは日本語対応しかできていないが、ルビをたくさんつけるようになって、子供と一緒に遊べるようになっている #ほぼ日株主総会
糸井:協力したいという会社がたくさんあるので、要望を検討して、「どこに僕たちが届けたいか」を吟味して広げていきたい。スピードを上げて広げればいい、というものではない。使ってくださる方のイメージを大切にして進めていきたい #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
Q 元任天堂社長の岩田聡さんの話が出たが、岩田さんのプライベートにも興味がある。そういう岩田さんの記事はほぼ日にしかなかったが、任天堂社長になった時に消されてしまった。岩田さんの仕事でもあるスマブラが12月に発売されるが、プライベートからの学びを聞きたい #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/RmN3n7dXVJ
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:岩田さんは今のような質問が出てくるほど、良さが伝わっていた人。逆だとそういう暖かい質問にはならない。岩田さんの性格だったと思うが、みんなが知っているけど案外知らないことだと、任天堂社長になった時も、ただのゲームを一緒に作っている友達の時も同じだった #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:『MOTHER2』の追い込みでは、神田の任天堂で毎日徹夜。そこから自分の会社(当時はハル研究所)のある山梨の甲府に帰っていた。帰る時は僕の帰りと合わせて、新宿南口でおろし、あずさ号に乗って帰っていたが、リュックを背負った人も乗っているので、座るところがない時もある #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/nVHAFuHp8Y
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:あずさ号はものすごく揺れる。岩田さんをおろして、僕が自宅に帰って「疲れたー」と思う時も、岩田さんはまだ揺れている。いずれうちから本を出すのですが、岩田さんがバッグのコロコロをさげて一人で来る #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:どうしても仕方ない時は東京支社の人のクルマに乗せられてくるが、だいたいは僕が迎えに行くか、タクシーで来る。みんなと無駄話をして帰る。京都にいるときは、僕は「京都に行く」と言わないで行くのだが、行くことを知っているんですよ #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:岩田さんに会う時間がない時もあるが、「僕は時間があります」とメールが来る。ほかのお客さんとの予定が重なっている時に「いいや、岩田さんとだったら」と呼んで、一緒に話をすることもあった。岩田さんの奥さんから「時には糸井さんに嫉妬しました」と手紙が来たこともあった #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:岩田さんの秘書から「あらゆることがあったら糸井さんに会いにいく。京都では必ず会う」と言われた。弟役がうまい。僕が教わることがいっぱいある。(株主総会前の対談で時間切れとなった)濱口秀司さんの時と同じで「この話、またしたいですね」というのがずっと続いた気がする #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:葬式の日、僕は弔辞を読むことになっていたのですが、控室に宮本茂さんだけがいて、病状とかいろんな様子はメールでやりとりしていたので知っていたのですが、「岩田さんはどれくらいの確率で生きるつもりだったんですかね」と宮本さんに質問した #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/1x5nVvfKwW
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:岩田さんは理系で自分の病気についてもよく知っているので、「どのくらい大丈夫と分かって生きていたのか」と宮本さんに聞いたら、「まったく100%生きると思ってたんじゃないですか」と言われた。僕は岩田さんの人生については他人だが、岩田さんが確率で考えると思っていた #ほぼ日株主総会
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
糸井:岩田さんは理系で自分の病気についてもよく知っているので、「どのくらい大丈夫と分かって生きていたのか」と宮本さんに聞いたら、「まったく100%生きると思ってたんじゃないですか」と言われた。僕は岩田さんの人生については他人だが、岩田さんが確率で考えると思っていた #ほぼ日株主総会
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糸井:宮本さんは今後やることの計画を知っていたので、毎日一緒にいた宮本さんと毎日一緒じゃない僕との違い、三者三様の感じ方があった。「100%生きるべき」と思って生きていた、岩田さんの科学者じゃない部分が「自分なら」というものも重なって必ず思い出します #ほぼ日株主総会
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糸井:「あと●日」と言われても、生きるつもりでいられるかをずっと考えている。今のところ謎だったり、言う機会もなく、「言いたいけど言えないな」と思っていたのでつい出してしまったが、岩田さんが生きていて亡くなったということは、その後の僕の人生に本当に影響を与えている #ほぼ日株主総会
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糸井:「さぼってあきらめたい」人間なので。小ネタは山ほどあるがそんなところです。ほぼ日の人はみんな好きでした。どんなに偉くなっても、アシックスのスポーツソックス。奥さんもいいかと思っていたらしい(笑)。結構偉くなっても靴下に穴が開いていた。その構わなさが好きだった #ほぼ日株主総会
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永田:岩田さんの記事を僕が担当していただけあって、糸井さんが岩田さんに会った10回のうち1回は同席した。同席した時は100%面白くて、立ち去りがたかった。僕は15年前からいるが、岩田さんがいたときに立ち会えたのは個人的な財産で、ほぼ日にいて良かった #ほぼ日株主総会
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小泉絢子:最初の方にお茶を出したりする係だったが、「岩田さんは問題解決型だ」という話をしていた時、お菓子が目の前にあった時、全部たいらげていた。どこまで食べ切るか、鳩サブレーの缶とか、それがなくなったらローソンに走って、買って出したがどんどんなくなる #ほぼ日株主総会
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小泉:どう考えてもお腹いっぱいだったはずなのに、出されたものを食べてくださっていたのではと思うくらい、いい人。糸井や永田を通してだが、岩田さんが大好きで来てくれてうれしい。いまだに思い出すと心に来る方 #ほぼ日株主総会
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Q ほぼ日手帳をずっと使っていて、毎年8月になるとわくわくする。今年はちょっと毛色が違っていて、事前にTOBICHIで展示してあったので見に行ったら、抽選のものが少なかったりした。カバーを買ったら中身だけ買うようになるとも思うが、今後の手帳ビジネスについてどう考えているか #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/NITJwWZ3We
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糸井:面白いのは、僕らが手帳と呼んでいるものの受け止め方がものすごく多岐にわたっていること。「中国には手帳というものはありません。ほぼ日手帳で初めて知りました」と言われた。「メモをはさんだり絵を描いたりと、ライフログみたいに使う習慣がなかった」と #ほぼ日株主総会
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糸井:「ほぼ日手帳が出てきたことで、今日を書いていけるようになった」と言われた。これが一つの考え方。別のところで「バッグと同じです」とも言われた。「夏だからカバーを変えよう」「年の途中で買い換えました」とか。「バッグも使えるけど変えるでしょ。それと同じ」と言われた #ほぼ日株主総会
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糸井:一方でカバーもかけずに使っている人もいる。いろんな人が混じって、この数になっている。循環ができている。僕らとしては、自分たちがまだ見えていない何かを探っていくのがビジネス。「実はお客さんの方が進んでいるんじゃないか」というのを勉強していく #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/4iJbw6XV9l
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糸井:その中で5年手帳やweeks(週間手帳)を出したり、メモが足りないと言われてメモを増やしたりしている。たくさん作れないアンリ・ベグランさんの手帳などを抽選にしていたが、なくなったので抽選はなくなった。ほぼ日は年間100個売れるものも70万個売れるものもビジネスにする #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/QdJCuStKCG
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糸井:100個売れるものをなくした時にお怒りの声がある。抽選はイベントとしては面白いですよね
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小泉:作り方から言うと、「これは抽選」とか「抽選でない」とかは企画のメンバーは考えていない。毎年、糸井も含めて「こういうカバーがあればいい」とラインアップを決めている #ほぼ日株主総会
小泉:私たちだったらできると信じて、ここでしか手に入らないもの、世の中にないものを考えていきたい。ご要望はお客さまからうかがえたので、チームに伝えていきたい
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糸井:新しい文脈を入れるか入れないかが大事。手帳のチームもどこまでやれるかということを入れるのがテーマ #ほぼ日株主総会
糸井:「あいつらこんなの出してきたか」と。それを僕の仕事にしてはダメだと思っている。売れなくていいものを出してくれといったら、牧野富太郎の手帳の案が出てきて、作ってみたら売れた。こういうのを出して売れたら最高ですよね #ほぼ日株主総会 https://t.co/AQyjci12o0 pic.twitter.com/nrWjFPUb91
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Q 糸井さんは孫泰蔵さんと対談しているが、兄の孫正義さんのソフトバンクが来月から投資会社に変わる。孫さんにほぼ日の株を買ってほしいし、ソフトバンクの展示会にほぼ日のブースができればいいと思う
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糸井:僕も同じような望みは持っています(笑) #ほぼ日株主総会 https://t.co/VFJrKtqjcP
Q 会社のカラーについて。ストラップや資料に黄色を使っていて、黄色が会社のカラーと推測している。色に対する思いや意味を聞きたい
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糸井:本当のことを言うと白けるかもしれないが、黄色になったのは偶然です(笑)。だんだんと、そういえばという感じで増えていった #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/KDz8GX9Vld
糸井:初期は伝える力もないので、決めようがなかった。たまたま黄色にして、「これも黄色にする」みたいなことがあって、いくつか増えた段階で「明るくていいね」となった。深緑のイメージカラーの東急ハンズの人が、「黄色のイメージカラーのロフトがうらやましい」と言っていた #ほぼ日株主総会
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糸井:「こういう仕事でかっこいいのは足かせになる」と。黄色であっけらかんなのがロフトは良かったと聞いて、意識的に黄色を使っていくようになった。事実婚みたいなもので、「籍は入っていないけど夫婦だよね」みたいなつながり #ほぼ日株主総会
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糸井:まだ暫定で今後、コーポレートカラーを決める時には、決め直す必要があるのでは。「明るくていい」のは本当に思う。クルマを黄色にする人は少ないが、気仙沼ニッティングの色を選べるセーターで黄色を選ぶ人は多い。うちがやっていることで、考えてやっているのは半分くらい #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/aC1va4G7fs
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河野通和:映画でオードリー・ヘプバーンが追いかけられる場面では必ず黄色の服を着ている、というのが定説と聞いたことある
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糸井:だから、こういう人をうちにスカウトしたんですよ(笑) #ほぼ日株主総会
摂州美千代:黄色は元気で明るくて、これから何でもやっていこうというイメージ。自然に自分たちのイメージを色に出していて、新しく入ったデザイナーが変えなかったのはそういうイメージがあったからでは
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糸井:ほぼ日の隠れたベストセラーがカレーの恩返し。あれは黄色のシンボル #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/P8gM4QmZe1
質疑応答を終えて、最後に糸井さんがあいさつ。
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糸井:株主総会をやるとなると、さまざまなご指導を受ける。「こういう人がいたらどうするか」をあらゆる会社は訓練する。僕らも指導は受けるが、そういうところに力を入れない #ほぼ日株主総会
糸井:「そういう人がいたらあたふたすればいいのでは」ということで前回も今回もやってきた。「そこにかけるコストは今、暖かく迎えてくれる人に向けるべき」と。来年も無防備に役員の名前を2人飛ばしたりとかするかもしれない。株主は一緒に会社を作っていくメンバーだと思っている #ほぼ日株主総会
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糸井:幼馴染から「株を持っていたが、もう売ってしまった。でも儲かったよ」と言われた。「じゃあ、それもいいかな。また買ってよ」という関係でありたい。僕らは持っているものを全部出すので、みなさんもお金以外のものをください。吸収していくので #ほぼ日株主総会
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糸井:「こんなにくたびれる株主総会は初めて」と言われるが、僕らもくたびれるんです。選手も疲れる、観客も疲れる、近くに秩父宮ラグビー場がありますが来年、ラグビーW杯頑張りましょう。こんな終わり方でいいのかな。いろいろ本当にありがとうございました #ほぼ日株主総会
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19時過ぎに質問会を終えて解散。最後に受付で入場証と引き換えにお土産をもらった。中身はジャムやうめ酢、カレーの恩返しといったほぼ日製の飲食品 #ほぼ日株主総会 pic.twitter.com/jqUmFJosAp
— すずき@ほぼ日株主総会 (@michsuzu) 2018年11月25日
昨日、2018年11月25日をもって、10年お世話になったほぼ日を卒業しました。ほぼ日には感謝しかありません。たくさんのお花とあたたかい言葉と、10年分の得難い経験を、ありがとうございました。これからは、ほぼ日ファンの読者&株主として、これからのほぼ日を楽しみに、応援していきます。 pic.twitter.com/Htg0uCMZfe
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) 2018年11月26日
ほぼ日の株主総会(法定の)が終わったあと、会場をぶらぶらしてたら株主さんが声をかけてくださった。ひとしきりおしゃべりし「来年もほぼ日の株主総会でお会いしましょう。私も株主なので」とご挨拶したら「ぜひ!」と。うれしい気持ち。
— makiko shinoda 篠田真貴子 (@hoshina_shinoda) 2018年11月26日