こんにちは、すずきです。
僕は色んな企業の株主総会に参加して、そのレポートを書いています。
株主総会の場としての価値を上げるため、僕は参加した株主総会でほぼ毎回、質問しているのですが、レポートに質問内容を客観的に淡々と書いているため、なぜその質問をしたのか伝わっていないことがあると感じています。
僕自身は問題意識を持っていなくても、社会的な関心の高さから質問することもありますし、あえて逆説的な聞き方をしていることもあります。なので、質問だけ見ると、「ん?」と思うこともあるはずです。
例えば、カドカワ株主総会での↓の僕の質問は「中国のようにブロッキングしまくればどうか」という極端な立場から聞くことで(僕はそう思っていない)、ブロッキングの範囲をどこまでにしたいか確認する意図があります。
Q ブロッキングにはたくさんの批判もあるが、中国は海外Webサービスをブロックして、国産Webサービスが主流を占める数少ない国となっている。日本も国産Webサービスを保護育成するため、税金を払わないこともある海外Webサービスをブロックすることを訴えたりすることはお考えか #カドカワ株主総会
— すずき🏀スラムダンク🏀 (@michsuzu) June 20, 2018
そこで意図が分かりにくい質問などについては、別に説明することにしました。企業側に説明責任を求めるのに、自分は説明責任を果たさないのはどうなんだろうという気持ちもありますし。株主総会にあたり、企業とやりとりすることはありませんが、こうして説明することで、やらせ質問の類ではないとも明示できるでしょう。
ブログやTwitterに補足する形で説明してしまうとレポートの客観性が崩れてしまいかねないので、YouTubeで解説して、それをブログに埋め込む形にします。ピョコタンさんや係長さんが株主総会レポートをしている動画をよく見るのですが、動画は主観性と相性がいいんですよね。
場合によっては手間がかかるので、やらなくなるかもしれないですが、しばらく試してみるので、生温かく見守っていただけばありがたいです!